すべての仕事でフライングをしていますか?
あなたが見ている部分というのはほんの一部であり、氷山の一角です。
仕事の成果は、どれだけフライングできるかで決まります。
先日、社内で急遽の打合せのときのこと。
わかりやすいように、自分の作った資料を使って説明をしていたら、こう言われました。
「いいな、お前には資料を作る時間があって。」
最初、言っている意味がよくわかりませんでした。
ちょっと考えてみると、その打合せは、急遽決まったこともあり、準備の時間が1時間もないので、その人は「オレはこんなに忙しいから、お前(ボク)はこういう資料を作れる時間は無いんだ」という皮肉だったんですね。
そうとも知らずに、「ありがとうございます。ヒマなんで!」と答えてしまった自分。
逆撫でするようなことを言ってしまい、失礼しました。。。
ただ、この皮肉から、その人の仕事の仕方が垣間見えます。
恐らく、その人は仕事があまりできる方ではありません。
なぜなら、仕事を前倒しで組み立てる術を知らないから。
例えば今回のように急遽の打合せで資料があった方が良いという場面で、「打合せが決まってから、必要な資料を考えて、必要な情報を集めて、つくる。」の順で考えているんです。
打合せが決まってから、必要な資料を考えて、そこから準備に取り掛かり、ヒアリングして、データをまとめて、と考えると、そりゃあ何時間もかかるのでしょう。
だから、その人からすると、短時間で仕上げてきたボクを見て、そんな準備できるくらいだから時間がある=ヒマだと思われたようで。
ヒマだと思われて、何とも光栄です。
ヒマなボクは、この人とは仕事の進め方が異なります。
このときも、打合せをすることが決まってから資料を作った訳ではありません。
普段の仕事の中で、現場や会社以外の人の話を聞いて、自分なりに課題と原因、そして解決策を考えてある程度まとめています。
それを簡単に整えただけで、実際の作業時間は15分もかかっていません。
さらに、その元の資料をつくったのは、会社でいう就業時間内ではなく、土日の朝の時間でつくりました。
もちろん、ここで「オレ、すごいでしょ?」とか、「自分、マジでエラいでしょ」と言いたいのではありません。
言いたいのは、仕事はすべてフライング。
「どれだけフライングできるか?」「どれだけズルができるか?」が、その人の仕事の成果を決めるのだと思うわけです。
こんな本でも読みながら、自分の仕事のスタンスを考えてみてもいいかもしれません。
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