好きなことを仕事にできないのはなぜでしょう?
「好きなことを仕事にしたい!」
「好きを仕事にしよう!」
そんな風潮があります。
本当に好きなことを仕事にできるのでしょうか?
よくある考え方としては、ベン図で「好きなこと」と「できること・得意なこと」が重なった部分を仕事にするといいと言われます。
好きなことは、人それぞれですが、絵を描くのが好きな人もいれば、スポーツをするのが好きな人もいるし、ゲームをするのが好きな人もいます。
スポーツが好きで、スポーツが得意なら、それが仕事になるかと言えば、そうでもないことは誰でもわかります。
なぜ、好きで得意でも仕事にならないのか?
「好き」と一言で言っても、好きな要素は分解してみるとわかりやすいかもしれません。
好きを仕事にするというのは、そのテーマが好きで、そのテーマに取り組む環境が好きで、そのテーマに取り組んだ結果の成果に満足できて、そのテーマに取り組むことで得られるお金の量に納得のいくものでないといけません。
例えば、野球(テーマ)が好きで、プレーするチーム(環境)が好きで、試合で活躍(成果)できて、報酬(お金の量)に満足がいくようであれば、それは好きを仕事にしていることになります。
ボクの場合で言えば、マーケティング(テーマ)が好きで、一緒に仕事をする仲間(環境)が好きで、売上アップやみんなが楽になる仕組み(成果)をつくることができて、報酬(お金の量)は・・・という感じですので、今の仕事は好きということになります。
しかし、どれかが著しく欠けると、好きなテーマを仕事にすることはできないわけです。
「じゃあ、我慢して、嫌いなことをしなければならないの?」と言えば、そういうわけではありません。
好きなことを仕事にできない人は、好きなことと得意なことがあっても、それを求められている成果に結びつけることができていないだけです。
絵を描くことが好きな人が、自分の好きな絵を描くだけでは、なかなかお金になりません。
絵を描くことが好きならば、自分で好きな絵を描くことを仕事にするのではなく、自分の絵を通して困り事を解決する方法をつくらなければならないということ。
人にわかりやすく伝える絵をWEBデザインに活用したり、売上につながるイラストを描いたり、絵を描きたい人に絵を描くポイントを教えたり、絵をテーマにして人の困り事を解決する仕組みとそこでの成果を考えていくことが大事です。
さて、あなたは好きなことを仕事にしていますか?
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