意識すべきは、裏側の構造や仕組みを見ること。
「マーケティングの仕事で常に意識していることって何ですか？」と聞かれました。
「ん？常に意識していること？」と戸惑う自分。
そこでポッと出てきた言葉が「裏側を見ること。」でした。
裏側とは、一体なんでしょう？
言い換えると、『構造』や『仕組み』です。
マーケティングとは、マーケットをつくることであり、人の”不”と”困”を解決することです。
その結果の売上や利益があり、
例えば、豪華な家があったとしましょう。
その家を見て「すごいなぁ。こんな家に住みたいな。」と思うかもしれません。
しかし、それは単に目に見える部分だけの話。
その豪華な家は、実は土台がボロボロだったり、地震で揺れたらすぐに倒壊してしまう構造だったり、住んでいる人がコミュニケーションが取りにくい間取りだったり、実は雨漏りしてしまっていたり、見えない部分にたくさんの欠陥があるかもしれません。
逆もしかりで、ボロボロの家に見えても、ものすごくしっかりした土台であったり、住む人によってはものすごく快適に過ごせるかもしれません。
要は、表面的に見える部分ではなく、目に見えている部分の”裏側”、つまりは構造や仕組みを見ることを意識するということです。
マーケティングの現場でその意識を持っていると、日々「そこに着目したの！？」とか、「その手があったか」とか、「そんな努力があったのか」という発見ばかりで楽しくて仕方ありません。
そして、その発見を自分たちなりの”工夫”へと変換、編集して、マーケティングをすることが成果につながるわけです。
ということで、ドンドンと”裏側”を見るようにしましょう。
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