逆算思考と積上思考。仕事をおもしろくできるのは逆算思考にある。
今さら言うことでもありませんが、仕事をおもしろくできる人は逆算でモノゴトを考えています。
先日、こんなことがありました。
新しい仕事に取り組もうとしたときに、二つのグループに同じお願いをしてみました。
まず、一つ目のグループは、その仕事に対して「今、仕事がいっぱいだからできないでしょ。」とか、「やったことがないし、これがないし、あれが足りないから無理でしょ。」と言います。
そして、「今はこうだから、こうしてほしい、ああしてほしい、これを用意してほしい、期間を延ばしてほしい」という要望を挙げてきました。
二つ目のグループは、その仕事に対して「それができたら、めちゃくちゃお客さまが喜ぶね!」とか、「こうしたら、もっとおもしろそうだよね!」と言います。
そして、「まずは、ここのゴールを目指そう。そのゴールに到達するために、これをしよう、あれをしよう」と言います。
おもしろいもので、同じ仕事をお願いしているのに、考え方、取り組み方には大きな差があります。
その差を生み出している一つの要因が、逆算思考をしているか、積上思考をしているかの違いです。
逆算思考とは、言わずもがな、先にゴールを決めて、そのゴールに到達するために今できることを考えて行動するという考え方です。
逆算思考の逆は、積上思考と呼ばれますよね。
積上思考とは、明確な目標を決めないで、今できることを積み上げた結果をゴールとする考えです。
どちらが良い悪いではありませんが、仕事をおもしろくできる考え方は逆算思考の方だと思います。
逆算思考は、一朝一夕では身に着きません。
事あるごとに、常に「逆算思考、逆算思考」と唱えて、逆算思考の意識をもって、自分の思考プロセスを書き換えていく必要があります。
まずは、こんな本から読んでみてもいいかもしれません。
5分間逆算仕事術―――ミスなく仕事が10倍速くなる (三笠書房 電子書籍)
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