12月に「ああ、あっという間に12月になってしまったけど、何も変わっていないなぁ」という人に足らないもの。
もう耳にタコですが、目標は大切です。
この時期、「ああ、一年が終わるなぁ。ホント早いなぁ。何も変わっていないなぁ」と感じる人はどれくらいいるでしょうか？
年始に「今年は、この資格をとるぞ！」とか、「今年は、こうなるぞ！」と考えたもの、その目標は日常生活の中での引力に負けて記憶の隅っこに追いやられて、気が付けば一年という時間だけが過ぎてしまったという状態の人は、思ったよりも多い気がします。
では、あなたが新年に立てた目標、もしくは今掲げている目標って何ですか？
「・・・ん？なんだっけ？」とか、「え・・・っと、とりあえず今はこれが目標かな？」といった感じで、即答できない人が多いかもしれません。
そもそも目標がなければ、どこに向かって進めばいいかわからない、
どこに向かって進めばいいかわからなければ、何をしたらいいのかもわからない、
何をしたらいいのかわからないからとりあえず目の前のことをするしかなくなる、
目の前のことは目の前のことで重要ですが、目の前のことだけをしていても自分の考える理想の状態に近付いている感覚は持ちにくい、
結局、「ああ、今年も何も変わらず終わってしまうなぁ」と感じるのかもしれません。
逆に、目標が明確だと、
現状と目標のギャップが明確になり、
ギャップを埋めるための行動が明確になり、
明確になった行動をすることで、小さな実績ができると同時に自尊心が高まり、
自尊心が高まると、理想の状態に近付いている感覚が持てて、
結果的に「今年も一歩ずつ目標に近付けて、充実したな」と感じられるものです。
結局のところ、この時期に「今年もあっという間だったけど、何も変わっていないなぁ。」と感じるのは、目標があるか否かってことです。
そして、その目標と現状のギャップを、より明確に細かく考えて、行動しているか否かが、この時期「ああ、今年も何も変わらずに終わってしまったなぁ」と感じるか、「今年も頑張ったなぁ」と感じるかを分けるポイントだと思います。
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