仕事の基礎をつくるために取り組むべき3つのこと。
先日、会社の同僚と「そもそも、仕事の基礎ってなんだろね?」って話になりました。
その前に「最近の若い人は、思うように仕事の成果が出ない。成果が出ない原因は、基礎ができていないからなんじゃない?」という話からの展開です。
スポーツでも何でも、基礎が無ければ上達することはありませんし、家を建てるにも基礎がしっかりしていなければ、めちゃくちゃ不安定になります。
サッカーで言うなら、リフティングもできないのに、試合でオーバーヘッドキックができるわけがないということです。
では、仕事においての基礎とは、何なのでしょう。
個人的に考えるところは、3つあります。
まずは、コミュニケーション。
いつも書いている通り、仕事は、人と人の間にあります。
仕事というものは一人ではできないし、周りに助けてもらっているわけだし、仕事の先には必ず誰かがいます。
だからこそ、感謝とリスペクトを持って、コミュニケーションを取ることが大事。
コミュニケーションと言っても、気持ちの良い挨拶をしたり、キチンとお礼を言ったり、約束や期限を守るといった小学生でもできるようなことをしっかりとすることが大事です。
その上で、ホウレンソウと呼ばれる報告、連絡、相談を適宜するといったコミュニケーションの積み重ねが、仕事の基礎になります。
二つ目は、数字(事実)。
仕事には、数字が欠かせません。
売上にせよ、利益にせよ、来店客数にせよ、客単価にせよ、もちろん数字で現せない部分もあるかもしれませんが、事実としての数字に落とし込むことが重要です。
そうでないと、「いや~売上が結構良いんです。」なんて言われても、何に比べて良いのか、どれくらい良いのか、何が原因で良いのか、全くわかりません。
小売業でいえば【客数✕客単価】に分解したり、事業であれば損益分岐点であったり、固変仕分けで数字を出してみたりして、事実を数字で見るわけです。
そうして、変化を読み取り、次の一手を考えて、実施することが、仕事の基礎になります。
三つめは、勉強。
勉強と言っても、学校のような勉強ではありません。
日々、いろいろな人を見たり、たくさんの知識や現場での経験をしているわけですから、そうしたことを自分の血肉にして、どんどんアウトプットをして、成長へとつなげるような”勉強”が必要です。
目の前の仕事をただするのではなく、目標を持って取り組むといった姿勢ですね。
当たり前と言えば当たり前ですが、そうした意識や姿勢が、その人の仕事の基礎をより強固なものにするわけです。
さて、あなたにとっての仕事の基礎をつくるものは、一体なんでしょう?
こういう本もあるようなので、自分なりの基礎を考えてみるのも良いかもしれませんね。
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