転ばない方法より起き上がり方を身につける。

人生でも仕事でも大切なのは、成功し続けることではありません。

もちろん、常に転ばずにうまくいって成功し続けられればいいんですが、世の中そんなに都合の良いことはありませんよね。

なので、実は重要なことは、転ばないことではなく、立ち上がり方です。

先日、息子と話していて成長したなぁと感じたことがありました。

息子は、第一志望の高校に不合格の撃沈。

通常のチカラが発揮できれば合格できると言われていただけに、立ち直れないくらいのショックを受けていました。

そんな息子も高校生活にも慣れて、大学受験をターゲットにして日々頑張っています。

その原動力は、第一志望の高校に落ちた悔しさ、無念さがあるようで、通学中の電車でも英単語帳を片手に勉強をしているそうで（ジャンプとマガジンを片手にしていたボクとは大違い）。

ここでちょっと違った側面から考えてみると、仮に第一志望校に合格していて喜んで満足して、逆に今よりも勉強しなくなった可能性もあるわけです。

もちろん、落ちてしまって「ああ、オレはダメだ、もうやる気起きないわ～」となってしまうケースもあるでしょう。

どちらにせよ、良いか悪いかなんて誰にもわからないということで、第一志望に落ちたことを活かすも活かさないも、その人次第ってことですね。

ということで、人生において、転ぶことなんて星の数ほどあります。

しかし、転んでも、その転んだ経験を上手に使い、立ち上がって総合的に見て勝てば良いんです。

大事なのは、転んだところから、素直に事実を受け入れて、切り替えて、さっさと次にく人の方が強いですよね。

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