ディフェンスもキーパーもいないのに、なぜボールを蹴らないの??

投稿者: | 2020年10月26日

ディフェンスもキーパーもいないのに、なぜボールを蹴らないの??

 

  

世の中に「変わりたい人」は、どれくらいいるのでしょうか?

レベルの大小はあると思いますが、感覚的には、ボクのようなサラリーマンの部類であれば、8割くらいでしょうか。

みなさん人には見せないけど、「変わりたい」と思っているわけです。

  

自分もその「変わりたい症候群」に属しているわけですが、とある友人にこう言われたんです。

  

「変わればいいじゃん、誰も邪魔しないでしょ?」

  

そう言われて、確かにそうだよな~と思った次第で。

  

例えば、サッカーで言うなら「シュートを決めたい!」と思っていて、目の前にゴールがあって、ディフェンダーもキーパーもいない状態なのに、なんでボールを蹴らないの?という話です。

あとは蹴るだけの状態なのにも関わらず、

「ボールのどこを蹴ればいいのかわからないから、蹴れない」

「ボールを蹴るのに適したスパイクじゃないから、蹴れない」

「ボールを蹴ってゴールを外したらカッコ悪いから、蹴れない」

と自分で一生懸命に言い訳をつくっているだけということです。

つべこべ言わずに、シュートを決めたいならば、ボールを蹴ろうよって話です。

もちろんゴールの枠を外す可能性はありますけど、蹴らないとシュートは決まりません。

  

どうでしょう?

ボクは、こう言われて「ウゲっ、おっしゃる通り」と感じました。

  

ボク自身、自分が「変わりたい」と考えているのに、変われない理由を一生懸命考えて自分の行動を制限しているだけ。

変われない理由を一生懸命考える時間を”変わる”ための行動に充てるだけで、何かしら変化するハズです。

 

さらには言い方の問題で「変わりたい」だと、「誰かが変えてくれる」というニュアンスに聞こえます(ボクだけ?)

「変わりたい」ではなく、「オレ、変わるから、そのために何をしているんだよね」と変わることを決めて、現在進行形の取り組みを言えるようにすると、知らず知らずのうちに自分の中で何かが書き換わり、変わった実感を持てると思います。

  

結局のところ、変わるのを止めているのは自分自身なのだから、自分で工夫をしてみましょう。

  

  

  

     

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