仮説は立てるだけでは、そこらへんにいる評論家と同じで、意味が無い。
仕事柄、意識的にいろいろなwebサイトを見てたり、マーケティングの集客方法を体感したり、メルマガを読んだりします。
そんなとき「これすげ~」とか、「そうきたか~」とか、「これは無いよね~」なんて、”一人評論家ごっこ”をしてしまいます。
職業病ですね。。。
ここからが重症なんですが、そこから掘り下げて「なんで自分は、それが良いと思ったのか?」を整理したくなる病なんです。
そのサイトを見て、なぜ自分の感情が動いたのか?
そのメルマガを見て、なぜ自分の感情が動いたのか?
そのキャンペーンを見て、なぜ自分の感情が動いたのか?
そんなことを整理したくなるんです。
「このサイトは、ファーストビューにこういう要素をわかりやすく配置していて、情報設計もユーザー視点で配置されているから、ついついクリックしたくなるんだな」とか。
「このメルマガは、タイトルがキャッチーで、内容も見やすく箇条書き、1分で読める600文字くらいでわかりやすく書いてあるから読みたくなるんだな」とか。
そんな感じで、個人的に仮説を立てるのがおもしろいんですね。
ただ、ボクの悪いところが、ここで終わってしまっているところ。
「じゃあ、自分のビジネスに置き換えたらどうなの?」
ってところが抜けてしまっているんですね。
せっかく仮説を立てたならば、その仮説を検証しないと意味がありません。
仮説をつくったら、その仮説を検証し、自分のビジネスにフィットさせていければ、より良い価値を提供できるようになるわけです。
それを自分のビジネスで試してみるところまでグルっと回したいのですが、手前で止まってしまっています。。。
会社であれば、自分の担当領域や職務権限があるので、ある程度までしか動かすことはできませんが、そこをグイグイいくのがボクの仕事でもあるんですね。
さらには、自分のビジネスがあれば、母集団は少ないかもしれませんが、いくらでも試せます。
何はともあれ、せっかく仮説をつくったなら、その仮説を試すところまでやる仕組みをつくっていこうと思った次第で。
その繰り返しが、未来を創ることにつながります。
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