集客を考えるならば、少しだけ立ち止まって考えてみては?
「売上を上げよう!」と考えるとき、多くの人は”集客”のことを考えます。
「セールをやろう!」「目玉商品や客寄せパンダを打ち出そう!」「キャンペーンをやろう!」「広告も打とう!」「チラシも撒こう!」と考えるケースは多いです。
コレ、すごくよくわかります。
ボクもこの考え方をしていた類です。
しかし、売上を上げるときに【集客】に着目して施策を打つことは、一時的上手くいくことはあっても、継続的に上手くいくことはとても少ないのが現実でした。
ということは、この考え方は実は間違いで、少し立ち止まって考える必要がありそうです。
まず、売上を上げるときに、【集客】の施策をした方がいいの?と考える視点です。
売上の基本とされている公式は、ご存じの通り、客数×客単価で表されます。
客数を分解すると、新規客もいれば、既存顧客もいます。
【集客】の定義はそれぞれだと思いますが、仮に「顧客リストに掲載すること」とすると、新規客に来てもらって、情報をもらうことが必要になります。ハードルがちょっと高いっすよね。
そう考えると、売上を上げるために客数を増やすとき、新規客でなくてもいいわけで、既存客にリピートで来てもらってもいいわけです。
既存客に来てもらって、客単価を上げる方が、集客コストも安いし、さらにリピート率が上がるよね、ってこともあるわけで。
例えば、美容院でカットだけでなく、カラーリングやスパサービスを提供するのは、よくある施策です。
さらに細かい話をしてしまうと、客数の中には、新規客、既存顧客がいて、既存顧客の中には現役顧客と休眠顧客がいます。
その休眠顧客に対して、「たまには来てね!」と特典をつけるほうが新規客を集客するコストよりも安くつく可能性があるわけです。
二つ目は、【集客】をするときに、どんな施策をするのが良いのか?という視点。
集客の施策は、40ほどあります。40の施策はまたの機会に紹介しますが、今までチラシで集客していたからチラシだよね。」というのは、ちょっと早計だと思うわけで。
お金や時間を無駄にしないためにも、次の施策につなげるためにも、4つほどの視点で考えてから施策を決める方が良いと思います。
5つの視点とは、・誰に向けてするの?・どれくらいの成果を狙うの?・予算は?・期間は?・オファー(特典)はどうする?
その上で、どの施策(媒体)にして、どんなクリエイティブにする?というのを考えると、ちょっと上手くいきそうな気がしませんか?
ということで、集客についてまとめてみました。
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