トヨタのなぜなぜ分析は、我が家には通用しない。

投稿者: | 2020年9月27日

トヨタのなぜなぜ分析は、我が家には通用しない。

ボクだけかもしれませんが、原因はわからないけどヨメの機嫌が悪いときってありませんか?

   

もちろん、これはヨメが悪いわけではありません。人は感情の生き物ですから、機嫌の良いときもあれば、悪い時もありますから。ボク自身も機嫌の悪いときはあるし。。

 

ただ、ボクの機嫌の悪さが家族全体に与える影響よりも、ヨメの機嫌の悪さが家族全体に与える影響の方がものすごく大きいわけで。。。

  

ヨメの機嫌が悪いと、家の中も殺伐とするし、結婚当初の目標である「笑顔が絶えない家族」からかけ離れてしまうので、ボクにとっては重要な課題です。

 

なので、自分にできる”ヨメが上機嫌になる対策”を講じるわけですが、、、これが一筋縄ではいきません。

 

昔はハーゲンダッツを買っていけば丸く収まったものも、今では複雑化・高度化してしているので、そうもいかなくなりました。

  

そうした打開できない状況の中、ボク自身のチカラの無さにイライラしてしまうと、つい悪態をついてしまうときもあります。

  

他にも初歩的なミスで、機嫌の悪い原因を探ってそれをつぶせばなんとかなるのではないかと考えて「なんで機嫌が悪いの?」と聞いた日には、相手は余計に機嫌が悪くなるわけで、収拾のつかない状況になることもしばしば。。。

困ったことに、「なぜ?」を解明して、その原因をつぶそうとすると、「なぜ?」を聞いた時点で余計に機嫌が悪くなるわけです。

八方塞がりですね。。

  

というわけで、ヨメの機嫌が悪いときに「なぜ?なぜ?」と原因を聞くのは、最善の策ではありません。

トヨタ方式のなぜ?なぜ?分析は、ここでは通用しません。

  

ではどうしたらいいのか?

まずやるべきは、今自分にできることを洗い出して、自分の中で完結できることの中で試行錯誤する方が良さそうです。

  

例えば、放っておくのもひとつ方法だし、機嫌が良くなりそうな話題を振るのもいいし、あからさまに機嫌を取りにいくのもいいし、慰労のための肩揉みをかますのもでもいいし、古典的なハーゲンダッツでもいいし、とにかく「なんで機嫌が悪いの?」と聞くのではなく、自分に何ができるかを考えて行動するんです。

  

もちろん、その施策がハマる場合もあるし、ハマらない場合もある。

それを楽しみながら、最適なカタチに仕上げていく。

あれ?マーケティングと一緒ですね。

   

”ヨメが上機嫌になる対策” には、「なぜ?」よりも、「何ができるか?」を考えて試した方が良さそうです。

  

  

  

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