七つの習慣の習慣をザックリまとめてみた。
七つの習慣。
有名な本なので、読んだことがある人も多いと思います。
けれど、実際に読んだことがある人でも、その内容を聞かれると「・・・なんだっけ?」と答えられないケースもチラホラ。
ボクも、「あれ、良い本だよね~」と言いつつも、「七つの習慣の7つってどんな習慣なの?」と聞かれると説明できない類です。。。
なので、改めて読み返して「そうそう、そういう内容だったわ~」と思い出したのでメモメモ。
さらには、覚えているよりも、この7つの習慣を習慣化することが重要なので、まずはブログでアウトプットしておこうと思います。
第一の習慣は、主体性を発揮する。
つまるところ、自責思考のこと。何があっても自分の責任であり、人のせいにしても何も変わらないんですね。第一の習慣では、こう書いてあります。
問題は自分の外にあると考えるならば、その考えこそが問題である。
この考え方の習慣を身につけることで、強い人格が身に付き、質の高い生活を可能にするというわけです。
建物で言うなら土台、パソコンで言うならOSのようなものであり、人間が生きていく上での一番の基礎的な部分です。基礎がしっかりしていなければ、その上はグラグラしてしまいますからね。
いきなり、深いです。
第二の習慣は、目的を持って始める。
「今のままで毎日を過ごしていたら、在りたい自分になれますか?」ってことです。毎日朝起きて、仕事して、ゲームして、テレビ見て、週末は昼まで寝ているような生活をしていて、在りたい自分になれるのでしょうか?ってことです。
もちろん、目的は人それぞれであり、正解はありません。
自分で自分の目的をハッキリさせようってことです。
ここでは、こう書かれています。
もし、はしごをかけ違えていれば、一段ずつ昇るごとに間違った場所に早くたどり着くだけである。
そうしないと、気が付いたころには、在りたい自分とかけ離れた状態になるかもしれません。ゴールすらなければ、毎日に流されるしかありませんから。
これまた深いです。
第三の習慣は、重要事項を優先する。
第二の習慣でゴールがわかったら、そのためにどれだけ時間を使うように工夫できるか?ということです。
1日は24時間です。その時間をどう使うかは、自分で決められます。
もちろん、会社もあれば、家庭の時間もありますので、すべてを使うことはできないかもしれませんが、ゴールを達成するために少しでも多くの時間を使えるように工夫して、計画することはできます。
ここで有名な、時間管理のマトリックスが登場します。
第二領域の時間を大事にする習慣が大事だということです。
第四の習慣は、Win‐Winを考える。
第三の習慣までは自分の中のことでしたが、第四の習慣からは人との関わり、人間関係にまつわるものです。
人はつい「勝つか負けるか」といった「二分法」で考えがち。
お互いとって良い方法である Win-Winを考えよう、と言っています。
そのために、 相手や自分の考え方に限定されるものではなく、より良い方法があると確信することだと書かれています。
なるほど。
第五の習慣は、理解してから理解される。
自分の考えを打ち出そうとする前に、まずは相手を理解しようねってことです。
人の話を聞きながら反論を考えてしまうことってよくあることだと思います。
そうなると相手も反論をしてきて、お互いに理解できない状態になってしまいますよね。
なので、まずは、相手を理解しようとして、話を聞く習慣が大事です。
第六の習慣は、相乗効果を発揮する。
相乗効果とは、1+1=2ではなく、10や100にでもなるということ。
第一の習慣から第五の習慣までを身につけると、人との相違点を喜び、愛と思いやりにあふれた脚本になるのだそうです。
ここまでくると、未熟なボクにはまだ理解が及んでいない部分もありますが、言っていることは、う~ん何となくわかるかなというレベルです。
最後、第七の習慣は、刃を研ぐ。
これは、自らの刃を研ぐ時間をとる習慣です。
ここで、有名なきこりの話が出てきます。
そして、肉体、精神、知的、社会・情緒のそれぞれを研ぐ時間をとって、再新再生しようぜ!と書かれています。
つまるところ、七つの習慣にはゴールは無く、上向きに循環していくらせん状の成長をとげていくわけです。
なるほどね。。
ザックリ言うと、まずは自責思考になって、自分自身のゴールを決めて、達成すべく優先順位をつけて、関わる人とWin-Winを常に考えて、相手を理解し自分を理解され、相乗効果を発揮できるように、日々自分の刃を研ぐような習慣を身につけようってことです。
深すぎて、ちょっと頭の隅に追いやってしまいたくなる気もしますが、それを意識しているといないでは、人生の質に大きな差が生まれそうです。
秋の夜長に手に取ってみてはいかがでしょう?
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