会社で自分のやりたいように仕事ができるようにするための方法。
先日、とある後輩から「会社で自分のやりたいように仕事をするにはどうしたらいいか?」と聞かれました。
う~ん、どうしたら良いのでしょう?
会社は、組織で仕事をする仕組みです。
その組織の中で自分がやりたいように仕事をするには、一緒に仕事をしたいと思わせる、上司から仕事を任せられるようにならなければなりません。
そのためには、相手から信頼されてナンボです。
が、信頼されるのって、なかなか難しいですよね。
では、信頼って、どうやってつくればいいのでしょう?
例えば、仕事でミスをして、誠心誠意謝り、リカバリーのために三日三晩かけて何とかして、相手から「よく頑張ってくれた。見直したよ。」なんて言葉をかけられて信頼を勝ち取り、その後の仕事がうまくいった!なんてことは、ドラマではあるかもしれませんが、現実的にはなかなかないですよね。
なので、個人的には、日々の積み重ねだと思っています。
挨拶をする、報告をする、相談をする、連絡をする。期限を守る、そうした当たり前のことを当たり前にする、ということです。
そんなに難しくないですよね。
意識をすればできることですから、まずはそこからやってみるのが良いでしょう。
そして、そこからもう一歩進むためには、どんなことをしたら良いのでしょう?
これもまたカンタンなんですが、一つの方法として、打合せや会議を整理することをやってみると良いかもしれません。
会社で仕事をしていれば、小さな打合せから大きな打合せがあると思います。
そうした打合せをするときに、2つのことを積極的に買って出てみると良いかもしれません。
その2つのこととは?
打合せの前に、その打合せで決めたいことを明示する。
そして、打合せが終わったら、決まったことをシェアする。
議事録的なものを積極的に引き受ける。
たったこれだけ。
カンタンです。
これ、何が良いかと言うと、
- そうしたことを積極的にやる人がいないから目立つ。
- 事に打合せの内容がわかっているから、自分なりの意見や仮説を考えることができて、打合せの内容の理解度が深まる。
- 会議に集中するから眠くならない。
- 打合せ後に内容を整理するから、さらに自分の理解が深まる。
- 誰がどんなことを考えているか、どういう方向性を持たせたいのかなどいろんなことが見えてくる。
- メンバーが打合せの内容を忘れてしまったときに、頼られる存在になる。
などなど。
ま、正直、そういったことは面倒に感じるかもしれませんよね。
しかし、実際にはそんなに時間もかかることでもないし、みんながやりたがらないことなので、そこにチャンスがあるわけです。
いつも元気に挨拶して、ホウレンソウをして、さらに打合せや会議に欠かせない存在になると、組織の中での仕事もしやすくなります。
(組織の中で働くことの良し悪しは人それぞれですが)
チームの中で信頼をされて、自分のやりたいように仕事をしたいと考えるのであれば、そういったことをしてみるのも手かもしれません。
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