雑用ブルース。
会社で働いていれば、『雑用』と呼ばれる仕事があります。
『雑用』って、やらないとみんなが困るけど、あんまり注目もされないし、評価もされないけど、ものすごく大切な仕事です。
例えば、電話を取る、ゴミ箱のゴミを捨てる、共有の場所の整理整頓や掃除をする、郵便物を配るなどなど。
これらの『雑用』が滞ると、みんな困りますよね。
でも、ぶっちゃけ、自分でするのは面倒くさい。
誰かがやってくれるといいな~と思っている人が多いかもしれません。
そうなると、多くの場合は「新人や若い人がやるのが当然でしょ」みたいなことになります。
個人的には、ルールを決めてみんなやることも必要だし、全部を新人や後輩に任せることはせず、自分たちでやる機会もつくることが必要だなぁと思っています。
実際その『雑用』をやってみると、「なにこれ、すげ~大変じゃん」と思って、いつもやってくれている人に感謝したくなることもあるし、「もっとこうした方が効率良いかもね」という発見につながることもありますので。
ただ、そうは言っても、日々あんな雑用、こんな雑用がポロポロ出てくるので、誰かが気が付いてやらなければならいわけです。
そうしたあまり注目されない『雑用』ですが、ボクはこの『雑用』をしている人をよく見るようにしています。
理由は、シンプル。
『雑用』に取り組める人は、周りを気にして、変化に気が付ける力があり、それを主体的に取り組むことができます。
なので、こういう人には、主となる仕事も任せて安心なんですね。
たかが『雑用』ですが、その『雑用』の取り組み方によって、大きなチャンスが生まれることもあるかもしれません。
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