プロ意識を持とう!っていうけど、プロ意識って何でしょう?

投稿者: | 2020年9月17日

プロ意識を持とう!っていうけど、プロ意識って何でしょう?

会社で「プロ意識を持とう!」と言われませんか?

入社したての新入社員がよく耳にする言葉かもしれません。

プロ意識を持つには、プロの意味を知らなければなりませんが、そもそも”プロ”って、どういうことなのでしょう?

 

プロとは、

1 専門的な仕事に従事し、その能力が高く、その仕事の技術に優れ、確かな仕事をする人

2 主たる収入を得るために、特定の分野に従事している人

Wikipediaより

とされています。

こうして言葉にすると、「そうそう、そういうことだよね」と解像度が高まります。

  

もう少しわかりやすい話でいけば、アマチュアとの対比です。

ひとつは、お金の面。

アマチュアはお金をもらいませんが、プロは対価としてお金をもらいます。

お金をもらっていればプロ、もらっていなければアマチュアということです。

次に、成果の面。

アマチュアは頑張る姿勢が大事ですが、 プロは安定的に期待値以上の成果を残さなければなりません。

  

では、サラリーマンはどうなんでしょう?

お金をもらっているという意味では、”プロ”です。

ならば、プロとして、安定的に期待値以上の成果を残さなければなりません。

そのために 「一生懸命頑張る」、「ひたすら頑張る」みたいなことを言う人もいます。

そういったプロセス的なことは大事ですが、頑張っているのが、プロではありません。

  

もう一度言いますが、プロは、どんな状況であれ一定の成果を出す人です。

逆に言うと、頑張っているかいないかは、あまり関係ありません。

成果を出すために頑張る必要があるなら頑張るし、頑張る必要がなければ頑張らなくても良いわけです。

それを成果も出していないのに「徹夜で頑張ったから評価してください!」と言われても、ちょっと困りますよね。

  

プロは、仕事で価値を提供するからお金をもらえるものです。

「お金をもらっているからプロだけど、とりあえず成果が出せないのは自分のせいじゃないし、定時で働けばいいや」という意識では、いつまで経っても本当の意味でのプロにはなれません。

さて、あなたのプロ意識は、どうでしょう?

  

  

  

  

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