SWOT分析から入ると失敗する?
コーチビジネスで自分の強みを活かす方法。
このシリーズは、複業サラリーマンでコーチ業をしている友人から「コーチングを学んでビジネスに挑戦しても、諦めてしまう人が多い」という現状を知り、事業会社で身につけたマーケティングの観点から、コーチの皆様が思い描くビジネスを実現させるための解決方法を提供しています。
このところ、自分の営業経験、マーケティング経験を言語化してくてしたくて、
たまらない状況です。
その想いを”コーチングビジネス”を軌道にのせるためにどうしたら良いか?
をテーマに体系立てていこうと思ったわけです。
今回は、自分の強みをコーチビジネスに活かす方法をまとめてみました。
コーチビジネスに限らずですが、
よく「自分の強みを活かして、ビジネスをしよう!」と言われます。
会社でもこういう場面によく出くわします。
こうしたときの強みを見つける方法として、
SWOT分析して、3C分析して、ああだ、こうだと議論することあります。
ここに”なんちゃらコンサル”みたいのが入ると、
分厚いレポートなんかをつくってくれて、仕事している感が出てきます。
そして、「こういう強みを活かして、こうしよう!」となるわけですが、
ただ、このやり方で上手くいかないと思った方が良いです。
実際、ボクが現場で見ている中でも、
いろんなフレームワークを使って考えたり、アウトプットをしていると、
「オレ、仕事してるわ~」という勘違いをすることはありますが、
ほぼその場限りで終わってしまい、上手くいくことはありません。
「じゃあ、どうしたらいいの?」ってなりますよね。
結論から言うと、
「強みから考えるのではなく、まず「誰?」から考えることが大切!」
ってことです。
個人的に思うのは、
SWOT分析の使う順番を間違えているケースが多いってこと。
そもそも、目的や戦略(誰かの困り事)がなければ、
自分の持っているものが強みか弱みかわからないんじゃね?
って思うんです。
ボクのぽっちゃりお腹も、女性からモテるためと考えれば弱みですが、
娘が「ぽちゃぽちゃしてて気持ちいい」とすれば強みです。
・・・よくわからない例だったかもしれませんが。
要は、目的や戦略もないのに、”強み”はわからないってことです。
ということはですよ、
まずやるべきは、強みを探すことよりも、
「誰の困り事を解決したいのか?」を仮でもいいので決めることが必要。
自分のリソースを棚卸することは重要です。
ただ、”強みを探す”のも良いけど、
マーケティングで一番大事とされる「誰?」を考えて、
”強みをつくること”の方がビジネスは大事なわけですね。
そうしないと、独りよがりになります。
では、核となる「誰?」をどうやって考えるのか?
それを考えるには、3つの視点で考えられる”3C”を活用するのが便利です。
3Cを使って、自分ビジネスをつくる方法は、
長くなってしまったのでまた次回!
では、また。
【なぜあなたのコーチングは売れないのか?シリーズ】
おたのしみに。
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