中長期計画をつくっていたら、動きたくて仕方なくなった。

投稿者: | 2020年8月30日

中長期計画をつくっていたら、動きたくて仕方なくなった。

最近、会社で中長期計画なるもの考える機会がありました。

そういった計画をつくっていたときに、感じたこと。

  

中長期計画のつくり方には、2つのアプローチがあります。

  

ひとつは、今の延長線で考える方法。

  

こうした計画をつくろうとすると、

有名なSWOT分析、3C分析、5forceなど、

フレームワークを持ち出してきてくださるケースがほとんど。

  

現状の強み、弱み、これができていて、これだけのリソースがあるから、

10年後といえば、これくらいのことができるんじゃないかなぁといった感じ。

  

現実に沿って考えるわけですね。

積み上げの思考方法です。

  

 

もうひとつは、まずやりたいこと、在りたい姿を考える方法。

 

夢や希望から、妄想でも構いません。

とにかく、自分のやりたいこと、在りたい姿を考えます。

  

その姿から、現状とのギャップを洗い出して、

「こうしたらできるんじゃね?」、

「ああしたらイケるんじゃない?」、

と考えていくわけです。

  

よく言われる、逆算思考ってやつですね。

   

  

で、中長期計画を考えていて感じたのは、

会社コミュニティの付き合いしかない人ほど、

積み上げ思考の傾向が強いってことです。

  

逆に、社外のいろんな人との付き合いがある人や、

常に新しいビジネスと触れ合っている人は、

妄想するチカラが強いんです。

  

もちろん、どちらが良くて、どちらが悪いということではありません。

  

妄想力が強い人は、ものすごいビジョンを掲げられますが、

それをどうやって実現するかのロードマップをひくのは苦手だったりします。

  

そんなときは、積み上げ思考が強い人の出番。

現状と妄想をキチンと整理して、優先順位をつけて、

どういったカタチで進めるか、いつまでにどうするかを決めてくれます。

  

逆に、積み上げ思考の人だけだと、

現状を踏まえた計画だと、躍動感が生まれず、

実際に動く人の感情が揺さぶられないことが多いです。

   

何が言いたいかと言えば、

妄想して、逆算思考をしながら、積み上げ思考を組み合わせて、

みんなでワイワイやって、中長期計画をカタチにしていくのはおもしろいし、   

それを実現させていくためにアレコレ動くことは、もっともっとおもしろい。

  

さっさと計画を作って、動き出したいものです。

    

    

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