DXとはデラックスのことではない。DXには因数分解で立ち向かう。
今月から、会社の仕事で新たにDXに取り組むことになりました。
「ん??DX??」
「・・・デラックス??」
「ドミノピザのデラックス?? マツコデラックス??」
と頭の中で勝手にピザとマツコデラックスさんがイメージされて、
自分の頭の中のロースペックさにうんざりしたわけですが。。。
で、「DXとは?」でググりました。
そしたら、このサイトが一番上にでてきたので、読んでみました。
ザックリ言うと、、
DXとは、デジタル・トランスフォーメーション の略。デラックスではない。
デジタルトランスフォーメーションなのに、なんでDTではなく、DXなのかと言えば、英語圏だとtransformationはXと呼ぶ慣例からきているらしい。
ザックリ言うと、ITを使って、ビジネスの構造を変えること。
どうでしょう?
ボクは、なんとなくわかったような、わからないような、わかったような気でいます。
ボク自身、自分のキャリアを振り返ると、
営業職からスタートして、グレーゾーンのハンドリングを身につけ、
EC事業の責任者として、ネット通販を学び、
オムニチャネル戦略で、システムを含めた売る仕組みの作り方を学び、
マーケティングで、仕組みを使ってどうやって売上を上げるかを学び、
今度は、DX(デジタルトランスフォーメーション)で、ビジネス構造を変える、
そうしたスキルを身につけているわけです。
それらの中で、一番役立っているスキルは、”分解力”だと思っています。
”分解力”を説明する上で便利なのが、ピーマンの話。
ボクは、子供のころ、ピーマンが大嫌いでした。
けれど、母親は目に見えないくらい細かく刻んで、
ハンバーグに混ぜて、食べさせてくれました。
分解力は、これと同じなんです。
なんのこっちゃかもしれませんので補足説明すると、
ピーマンを丸ごと食べようとしても無理だけど、
細かくして、他と掛け合わせて、食べやすくすれば、食べられるってことです。
ビジネスも同じで、
売上を上げるには、いきなり売上を上げようとしても難しいので、
ひとつひとつ要素に分解して、それぞれを掛け合わせて、
売上を上げやすくすれば、上手くいくって話です。
ピーマンを細かく刻むがごとく、
ビジネスの課題を細かく因数分解する観点、
そして、それを組み合わせるチカラを持つことは、
変化に対応するためには必須です。
これからは、オムニチャネル戦略の次の”DX戦略”に取り組みますが、
この分解力をもってすれば、イケそうな気がしてワクワクしています。
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