いきなりの質問にとっさに答えたら、それが意外と的を得ていた。
先日、会社の仕事でやらかしてしまいました。。。
1ヵ月くらい前に、人事部から、
「今年は、部署の紹介を動画でするので、マーケティング部は、
〇〇さんにお願いしておきますね。」
と言われていました。
そして、〇〇さんから、
「コジマさんも動画に出て、マーケティング部のことを話してくださいね!」
と言われて、二つ返事でOKしていました。
で、いつものように、すっかり忘れていて、
打合せから戻ってくると「じゃあ、今からお願いします!」と、
動画の撮影が始まったんです。。。
カメラとか向けられると緊張するし、、、
インタビュー内容を事前に渡されていたらしいけど読んでないし、、、
部下たちの前でカッコ悪いところは見せられないし、、、
器の小さいボクは、完全にテンパっていました。
ただ、テンパっている上司なんてカッコ悪いので、
なんとか表面を取り繕って凌いでいたところに、インタビュアーからこう聞かれたんです。
「どんな人材にマーケティング部に来てほしいですか?」
「・・・え?どんな人材??」
インタビュアーからは、事前に内容を渡しているんだから、
答えられて当然でしょ?的な目で見られていて、
「やべ、上司らしい答えをしなければならない。。」と思ってとっさに出たのが、
「変化をつかみ、正解をつくるために、サクっと行動できる人」
という言葉でした。
とっさに出たわりには、なかなか良い言葉でした(自画自賛)。
そして、続けてこう話しました。
「世の中は、常に変化しています。
変化する世の中で生き残るには、変化に適応することです。
ダーウィンさんもこう言っていますよね。
『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。』
と。
そして、変化の先にある答えは、誰かが知っているわけではありません。
自分で正解をつくるものです。
さらに、正解をつくるためには、行動しなければなりません。
しかし、最短距離で正解をつくることはできず、行動し続けることで、
失敗して、失敗して、失敗して、ようやく正解が見えてくるものです。
マーケティング部は、自分たちのビジネスの仕組みを時代に最適化させて、
自ら動いて正解をつくり、お客様に価値を提供するのが仕事です。
一緒にチャレンジしたい人は、ぜひマーケティング部を希望してください。」
と。
話した後に、自分で「良い話してるわ~」と自画自賛。
ここで気が付いたのは、
とっさに出てきた言葉は、自分が目指しているところであり、
常に朝の時間で頭の中で回している内容でした。
上司の立場にある方は、この内容、なかなか好評だったんで、
使ってみてくださいね。
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