#817 3ノット的なジレンマこそが人生に味わいを加える。
みなさん、こんにちは。
昨日は、TEAM Admiralの仲間の菱木さんが主宰する勉強会へ参加。菱木さん、スピーカーの藤田さん、Hクン、ありがとうございました!
藤田さんの著書は、こちら。「あれ??オレのことを書いてあるのか??」という思うくらい自分の境遇に近い事例を取り上げていて、とてもわかりやすい内容です。社会人で上を目指す人には、一押しでかなりオススメな一冊です。
さて、Hクンのウルトラマラソンのおもしろい話にも増して興味深かったのが、藤田さんのお話。自分の仕事の中ではもちろん、3ノット的な悩みポイントに活用できる部分もたくさんありました。その中のひとつ。
仕事では常にジレンマがある。
会社や商材によっても変わりますが、ボクが営業をしていたときは、常に月の売上を評価されました。それだけに、月間目標を達成するために無理に売上を押し込んだり、逆に翌月に売上を回して調整したりすることはよくある話でした。
その営業マンは会社的に評価はされますが、それがお客様のためになっているかと言えばわかりません。
良い会社と言うと、効率的に利益を上げることと思いますが、効率的に利益を上げるために社員が犠牲になっていたら、個人的には良い会社とは言えないと思います。
藤田さんが仰っていたとおり、基本と原則に反するものは、例外なく時を経ず破たんするというのに「社会、個人、その間の会社」の3軸がすべてがハッピーというのが理想ですし、そのように事業を設計することが大切です。
3ノットもジレンマがある。
話は変わって、家族で考えてみましょう。
夫が成長すれば稼ぎが増えて、ちょっと贅沢な生活ができるかもしれません。夫は、そのために家族との時間をなかなかとれなかったり、自己実現のための投資をバンバンしていました。それは、夫としては家族のために頑張っていると満足かもしれませんが、家族にとって最適な形かと言えば、それはわかりません。
そんなジレンマの中で、いろんなバランスをとりつつ、3ノットながらに前に進もうとしていろんな工夫やアイデアを試す訳です。
3ノットだからできること。
昨日初めてお会いした3ノット仲間(勝手に3ノットのメンバーに入れちゃいました。すみません!)Sさんのブログの内容に、とても共感できる内容が書いてありました。
内容抜粋
”AかBか。思考を制約するのではなく、
AもBも。と枠を広げて考える”
ここまで。
まさに仰る通りですね。
3ノット的なジレンマがあるからこそ、3ノッターは思考を深めます。そして、いろんな試行錯誤を繰り返します。
もちろん正解はありません。その中で工夫やアイデアを試すことこそが、3ノットの深み、ひいては人生の深みをを出し、そこにはビジネスシーンでも活用できるエッセンスもあり、それに加えて味わい深い人生をカタチつくるというものです。
★近況報告★
今日は情報収集で外出。その後は社内会議。
1日1新:白玉チョコボール。
1D1A:作業タスク整理。
今日も一日感謝です。