そのレスポンスの遅さが命取りになる。
仕事のスピードが遅いのは、致命的です。
先日、伸び盛りの会社さんとの打合せ。
新しい取り組みについて、オンラインであれこれ話しました。
お互いのゴールを明確にして、それぞれでできることをアレコレ出し合い、
実現するため方法をいろいろな視点からブレストして、
お互いに社内調整が必要なことを明確にして、その打合せは終わりました。
新しい取り組みだったので、相手の社内調整にちょっと時間がかかると油断して、
ボクも「とりあえず、明日関係者に連絡するか。」なんて思っていたんです。
ダメダメですね、そのスピード感。。。
そしたら、相手から、1時間後にレスポンスが来ました。
めっちゃ速い。。
さらにその返答がハッキリしていて気持ち良い。
「今の条件や実現方法では、自分たちにとってメリットが少ない。
だから、こうしたやり方はいかがですか?」
と代替案を提示してくれました。
そのスピードに「こりゃ、負けていられない。」という気持ちと、
「自分、仕事のスピード感、遅くない???」という恥ずかしさがあり、
その代替案をもって、ソッコウでボクの方でも新たな選択肢で調整しました。
結局、その日に何回かメールのやり取りをして、新たな着地点が見えて、
おもしろい仕事がつくれるカタチになりそうです。
ここで、思うわけです。
「このスピード感、最高!」と。
打合せから、たった数時間で、それまでの話と異なる実現可能性の高い方法が、
創り出されたわけです。
逆に”会社あるある”で、多くの場合は「社内に一度持ち帰って、ご返答します。」というと、
平気で1週間とかかかることがあります。
まあ、組織で仕事をしている以上、案件が大きければ大きいほど、
関わる人が多くなり、調整や承認にも時間がかかるのは仕方ありませんが。
ただ、そのレスポンスのスピードで、その会社の文化や体質がよくわかりますし、
そういう会社がとても多い。
そんな中で、サクサクとレスポンスができるの人は素晴らしいですし、
それだけで「一緒に仕事がしたいな」と思います。
逆に『社内調整』に時間のかかり、レスポンスが遅い会社とは仕事をしたくないと
思うのは、仕方のないことだと思います。
新しい仕事が来たら、できるか、できないか?をハッキリさせる。
できなければ、何がネックなのか?
できるようにするには、何が必要なのか?
を明確にして相手に伝える。
結果的に、お互いにとってメリットが無ければ、
取引をしないということが一番メリットになるし、余計な時間は取られなくなります。
当たり前のことですが、「仕事はとにかくスピードが命」ってことですね。
そんな当たり前のことを、伸び盛りの会社は当然のようにやっている、
ボクも見習わないと思った次第です。
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