そのレスポンスの遅さが命取りになる。

投稿者: | 2020年8月24日

そのレスポンスの遅さが命取りになる。

仕事のスピードが遅いのは、致命的です。

  

先日、伸び盛りの会社さんとの打合せ。

新しい取り組みについて、オンラインであれこれ話しました。

  

お互いのゴールを明確にして、それぞれでできることをアレコレ出し合い、

実現するため方法をいろいろな視点からブレストして、

お互いに社内調整が必要なことを明確にして、その打合せは終わりました。

 

新しい取り組みだったので、相手の社内調整にちょっと時間がかかると油断して、

ボクも「とりあえず、明日関係者に連絡するか。」なんて思っていたんです。

ダメダメですね、そのスピード感。。。

 

そしたら、相手から、1時間後にレスポンスが来ました。

めっちゃ速い。。

 

さらにその返答がハッキリしていて気持ち良い。

「今の条件や実現方法では、自分たちにとってメリットが少ない。

だから、こうしたやり方はいかがですか?」

と代替案を提示してくれました。

 

そのスピードに「こりゃ、負けていられない。」という気持ちと、

「自分、仕事のスピード感、遅くない???」という恥ずかしさがあり、

その代替案をもって、ソッコウでボクの方でも新たな選択肢で調整しました。

  

結局、その日に何回かメールのやり取りをして、新たな着地点が見えて、

おもしろい仕事がつくれるカタチになりそうです。

  

ここで、思うわけです。

「このスピード感、最高!」と。

 

打合せから、たった数時間で、それまでの話と異なる実現可能性の高い方法が、

創り出されたわけです。

   

逆に”会社あるある”で、多くの場合は「社内に一度持ち帰って、ご返答します。」というと、

平気で1週間とかかかることがあります。

 

まあ、組織で仕事をしている以上、案件が大きければ大きいほど、

関わる人が多くなり、調整や承認にも時間がかかるのは仕方ありませんが。

  

ただ、そのレスポンスのスピードで、その会社の文化や体質がよくわかりますし、

そういう会社がとても多い。

  

そんな中で、サクサクとレスポンスができるの人は素晴らしいですし、

それだけで「一緒に仕事がしたいな」と思います。

   

逆に『社内調整』に時間のかかり、レスポンスが遅い会社とは仕事をしたくないと

思うのは、仕方のないことだと思います。

  

新しい仕事が来たら、できるか、できないか?をハッキリさせる。

できなければ、何がネックなのか?

できるようにするには、何が必要なのか?

を明確にして相手に伝える。

  

結果的に、お互いにとってメリットが無ければ、

取引をしないということが一番メリットになるし、余計な時間は取られなくなります。

  

当たり前のことですが、「仕事はとにかくスピードが命」ってことですね。

そんな当たり前のことを、伸び盛りの会社は当然のようにやっている、

ボクも見習わないと思った次第です。

 

  

    

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