不機嫌率が高い人は、赤ん坊と同じ。最も簡単な社会貢献とは?

投稿者: | 2020年8月17日

不機嫌率が高い人は、赤ん坊と同じ。最も簡単な社会貢献とは?

不機嫌であることの有害性は、いろんなところで語られています。

確かに、仕事でも、日常でも、不機嫌な人を見ると、ザンネンだなぁと思います。

と言っている自分が一番不機嫌になっているのかもしれませんが。。。

  

例えば、あなたの職場に”不機嫌率”が高い人はいませんか?

虹が出るくらいの確率で機嫌が良いときもありますが、ほぼほぼ機嫌が悪い人。

本人は機嫌を悪くしているつもりは無いんですが、周りから見ると近寄りがたい雰囲気満載。

  

これが上司や先輩だったら、ホントに困りますよね。

何か相談しようとしても、機嫌が悪そうなので相談しにくい。。。

悪い報告をすることで、さらに機嫌が悪くなったらどうしよう。。。

そうなると、スムーズなコミュニケーションが取れずに、いろいろと支障が出ます。

自分も気を付けないと。。。

   

”不機嫌率”の高い人は、なぜ機嫌が悪いのでしょう?

ボクが機嫌が悪くなるときは、自分の思い通りにいかない環境や状況になったとき。

そんなときは、ボクの中のもう一人の自分の中の、

プライドが高くて、頑固で、自分が正しいと思っているわがままな自分が顔を覗かせます。

そして、「自分が言っていることが一番正しい!」と考えて、

「自分が一番正しいから、間違えているのは相手だ!」と機嫌が悪くなるんです。

そういう出来事が尾を引いたり、逆に細かいことでもそう感じると、常に機嫌が悪い状態になります。

  

相当カッコ悪いですよね、この状態。

どこかでこんな言葉を聞いたことがあります。  

「不機嫌で人を動かすのは、赤ん坊。ご機嫌で人を動かすのが、おとなである」

機嫌が悪いことを相手に示して、「やべ、機嫌悪いから、やらなきゃ」と思わせるのは、

子どもが自分の思い通りにするために泣きわめくようなものです。

  

スマートなオトナならば、アイデアや言葉で自分の機嫌をコントロールして、

そのご機嫌さで周りを動かして、望ましい環境をつくるのが良いかと思います。

  

ちなみに、ボクが頭の悪そうなことを言う(もともと悪い)のは、

「この人、頼りないな。自分たちがしっかりしなきゃ。」と機嫌良く仕事をできるための

ひとつのアイデアだったりします。

  

アイデアや言葉で機嫌をコントロールするのが、カッコいい大人です。

いつでも上機嫌でいることこそが、最も簡単にできる社会貢献なのかもしれません。

  

   

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