学びを止めたオッサンは、ただのオッサンだ。

投稿者: | 2020年8月13日

学びを止めたオッサンは、ただのオッサンだ。

「学びを止めたオッサンは、ただのオッサンだ。」

・・・どこかで聞いたセリフと似ていますね。

コレ、自分の中で大事にしている言葉のひとつです。

 

どういうことか?

ボク自身、サラリーマンをやっています。

サラリーマン、特に「オッサン」と呼ばれる世代というと、

ネガティブなイメージを持つ人が多いと思います。

 

毎日同じ時間にギュウギュウの通勤電車に乗って会社へ行けば、嫌な上司に気を使い、

ランチタイムは混んでいるし、給料は上がらないし、ボーナスは減るし、税金増えるし、

「良いことないじゃん!」というネガティブなイメージを持つ人も少なくありません。

確かに、ボクの知るところでも、そういう状況の方々がいらっしゃいます。

 

しかし、どうなんでしょう?

 

一方で、サラリーマンでも人生を充実させて、日々楽しく過ごしている人もいるわけで、

その違いはどこにあるのでしょう?

 

ボクの答えは、「学びを継続しているか否か」だと思っています。

つまりは 「学びを止めたオッサンは、ただのオッサンだ。」ということなんです。

 

サラリーマンで、オッサンで、今の状況に不満を持っているなら一度考えてみましょう。

 

まず、今の状況は、オッサンサラリーマンにとって、大きな変化の中にあります。

それを危機だと考えるか、チャンスだと考えるかは人それぞれですが、

事実として、ボクのような庶民的サラリーマンにとって、危機となる人も多いです。

なぜ危機になるかと言えば、「国も企業も守ってくれない。」からですよね。

  

ボクたちオッサン世代は、キチンと勉強して、企業に勤めれば、

「国や企業が自分たちを守ってくれるぜ!」と思っていました。

  

そこに、

トヨタなどの大企業は「終身雇用制度って難しいよね」と言うし、

国は民間企業に「国では面倒見切れないから、定年伸ばしてね」と押し付けるし、

国会では「老後の年金だけで生きていけないから、自分たちで何とかしてもらう!」

と言うわけです。

 

今まで 「国や企業が自分たちを守ってくれるぜ!」という考え方だったのに、

「自分のことは自分で守れ」と言われるわけですから、困ってしまいます。

 

さらには、企業が利益を出すために効率と生産性を上げる必要があるので、

”仕事”ではなく”作業”をする人を減らす選択肢も取らざるを得ません。

そうなると、”仕事”だと思ってやっていたことが、実は”作業”だったことに気が付いた

オッサン世代は、「おいおい、どうすりゃいいんだ。。。」となるわけです。

ボクのようなオッサンサラリーマン、ピンチです。

  

しかし、ここで”学び”を続けていた人にとっては、チャンスになります。

”学び”として、インプットとアウトプットを繰り返し、サラリーマンという立場を

利用して、会社を自分のスキルを磨く場として活用し、

さらには新しい”学び”を得るために、新しい人や場とのつながりを持つ努力をしている、

そういうオッサンサラリーマンは、新たな時代を楽しめるわけです。

  

さて、オッサンサラリーマンのあなたは、学びをしてきましたか?

それとも、目の前の”仕事”だと思っていた”作業”をこなしてきただけですか?

  

「学びを止めたオッサンは、ただのオッサンだ。」

ただのオッサンで窮地に追い込まれる前に、”学び”を復活させましょう。

      

   

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