ボク自身のビジネスに関する大きな勘違いをご紹介。
「100%完璧な商品を作ってから、販売する」という勘違い。
もう、よくある勘違いですよね。
「100%完璧」なんていうのは、”自分たちの中”で完璧なだけです。
「100%完璧な商品を作ったんだから、黙っていても売れる」、そんなことありますか?
もちろん、たまたま少しだけ売れて、口コミが広がって売れるかもしれませんが、
多くの場合は、そんなに上手くいくことはありません。
そもそも”完璧”な商品とは、誰にとって”完璧”なのでしょう?
使う人が、どうやってその商品が自分にとって”完璧”とわかるのでしょうか?
売る側からすると、
「一度でも買ってくれれば、”完璧”なことを知ってもらえて、また買ってくれます!」
と言われることもありますが、その”一度目”をどうやって作るのでしょう?
当然ですが、良い商品を作っても、それを伝えるべき人へ伝えないと売れません。
ということは、売ろうと努力することがどうしても必要になります。
そして、ようやくちょっと売れて、市場からフィードバックがもらえるから、
「もっとこうしよう」「そんな視点があったのか」といったことに気が付けて、
商品は、より”良い”商品に成長していくものです。
言い換えると、売れる商品は市場に出すから売れるようになるのであって、
自分たちでアレコレ考えて完璧にしようと思っても、所詮無理な話です。
完璧な商品、良い商品を作ることも大事ですが、
それだけでは、完璧な商品、良い商品になることはありません。
市場に投げて、フィードバックをもらうからこそ、
完璧な商品、良い商品になるんです。
ということは、フィードバックをもらうためにも、
売る努力をしなければなりません。
売る努力をするからこそ、フィードバックがもらえて、
完璧な商品、良い商品になるんです。
完璧な商品、良い商品をつくるから売れるのではなく、
売ろうとするから、完璧な商品、良い商品が作れるんですね。
ここが大きな勘違いだったわけで。
今さらですが、大きな気付きでした。
◆サラリーマン複業”ひとりビジネス”のサポートサービス◆
限定サービス提供中! 【メニュー】はこちら!
↓Kindleで本を出版してみました↓