「絶対」という口癖が自分の可能性を狭めているかもしれない。

投稿者: | 2020年8月6日

「絶対」という口癖が自分の可能性を狭めているかもしれない。

先日、友人の伊藤さんに言われて、自分の口癖に気が付かされました。

その口癖は、「ちゃんと」「キッチリ」です。

「そうですね、ちゃんとやらないと!」

「ひとつひとつ、キッチリやりきらないと!」

何かあるたびにそう口にすることが、ものすごく多いと。

  

確かに、そうだなぁと思います。

  

その言葉をよく使う裏側には、

自分自身が怠惰でサボり癖のある人間だったからというコンプレックスがあるんです。

昔のボクを知っている方は、そのアホさ加減をよくご存じだと思います。。。

  

そんな自分が嫌で、

ちゃんと、キッチリやらないといけない!という思考が働いているんです、きっと。

なので、その言葉を使うこと自体は、悪いことだと思いません。

ただ、いつもいつもキッチリしていると疲れてしまう可能性もあるので、

良い塩梅のさじ加減も必要だと思うわけです。

 

そんなことがあって、人のよく使う言葉が気になる今日この頃。

そして、ちょっと気になった言葉が「絶対に〇〇です。」というもの。

 

「そんなの絶対にできません。」

「いやいや、絶対に無理です。」

と「絶対」という言葉を使う人が意外と多いんです。

 

「絶対」という言葉自体は、とても良いと思います。

「絶対できる!」「絶対に成功する!」という使い方ならいいんです。

  

しかし、「絶対」に続く言葉が「できない」とか、「無理」となると、

ちょっと具合が悪いです。

自分の中で、「絶対にできない」と決めているわけですから、

できない理由を一生懸命に探す思考になってしまいます。

 

そうしたら、当然、できないですよね。

 

ただ、本人は、あまり意識していないと思います。

 

しかし、考えてみると「絶対にできない」と言っているのは、

その人の頭の中での「絶対」であって、

視点や切り口を変えてみたら「できる可能性」のほうが大きいはず。

にも関わらず、「絶対できない」と決めつけてしまうのは、

ちょっともったいない話です。

  

なので。その言葉の使い方が、実は自分の思考や選択肢を狭めてしまっていることに

気がつくことができると、視野が一気に広がるかもしれません。

  

口癖って、こわいですよね。。

使う言葉には、細心の注意を払いたいものです。

 

      

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