#815 下北沢で潰れていく店、行列ができる店。
みなさん、こんにちは。
久しぶりに下北沢で広島風お好み焼きヒロキでお好み焼きを食べました。ここのお好み焼きは、前から大好きです。
さて、下北沢という地域は商売するが難しいと言われますが、何で行列ができる店と潰れていく店があるのでしょうか?
やっぱり美味しい。
個人的に、広島風お好み焼きが大好きです。このお店の”エビイカホタテシソソバお好み焼き”は、最高においしいと思います。
考えてみると、お好み焼きというのはとてもシンプルなものです。そして、シンプルなだけに、素材の差やその焼き立て具合がモノをいう料理だと思います。
シンプルな料理ほど、ソースや調味料で味をごまかすことができません。きっと新鮮な素材を使っているのでしょう。
さらに、このお店は、店員さんが焼いてくれたモノをアツアツの鉄板に移してくれて食べることができます。なので、最高のアツアツだけど、ちょっとフウフウしたら食べられるあの最高のタイミングでいただくことができます。
そして、子供は正直で、美味しいとたくさん食べます(笑)
お客様の質でわかる。
お店は広くありません。洒落たインテリアもありません。
4人テーブル席、3人テーブル席が1つずつと、カウンター席が12人程度です。しかし、その店内はいつも込み合っていて、店の外まで並んでいます。
お客様を見ると、ボクも今日は下の娘を連れていきましたが、老若男女幅広く見受けられます。下北沢というと若者の街というイメージがありますが、このお店のテイストなのかいい歳の取り方をしている40代、50代がで来ている人が多いです。
そして、お客様が待っているお客様のために、決して急かしている訳でもないのに、できるだけ早く席を空けるような温かい空気が流れています。
とても良いお客様がついています。
集客もいいけど、足元が大切。
集客しないと商売はうまくいかないと言われることが多く、新規のお客様に来てもらうために手を打つことはよく見かけます。しかし、新規のお客様に来てもらうえるようにクーポン券や客引きをいつもやっているようなお店は、ほとんどが2~3年で無くなっています。
クーポン券を配って、たくさんのお客様が来るのはいいですが、予想以上にたくさん来てしまって、お店のサービスレベルが低下したり、冷めた料理を出してしまったりしては、きっとリピートで来てくれることはないでしょう。
実際にボクもこういったお店には二度と行かないし、下北沢でよく行くお店は、昔からあるお店になります。
そして、長く続くお店は、やっぱり美味しいです。
お店のインテリアがカッコイイとか、集客がうまいとか、そういったことは二の次で、飲食店であれば、まずは料理が美味しくなくてはいけません。
集客にお金をかけるならば、料理を美味しくするためにしっかりとお金を使うお店が地域に根付くように思います。
本当においしくて、店員さんもその料理が好きで働いているのならば、リピート客は来るし、そのファンになったお客様がお客様を連れてきてくれます。それこそが、本当のマーケティングで店作りです。
★近況報告★
今日は、息子がダイビング合宿に行ったため、嫁と娘でお台場で買い物。夜は下北沢のヒロキで広島風お好み焼き。
1日1新:ダイバシティ。
1D1A:なし。
今日も一日感謝です。