やりたいことがわからない人はがいませんか?
「このままでは嫌だな。けど、やりたいことはよくわからない。」
こういう状態のときに、
「目標を持って、目標に向かって頑張ればいいよ!」と言われても、
「いやいや、そもそもやりたいことが無いから、目標も持てないんだ。」
というのが、本音だと思います。
こういう悶々とした状態のサラリーマンは多いのではないでしょうか?
すごくよくわかります。ボクは、そうですし(現在進行形)。
そんなときは、一度整理してみましょう。
まず、「今の状態は嫌」ということ。
では、今の状態はどんな状態なのでしょう?
状態にも色々な切口があります。
わかりやすいところでいけば、健康の状態、人間関係の状態、収入の状態などなど、
どの状態が嫌なのでしょうか?
そして、「嫌な状態」があるということは、「良い状態」もあるはず。
その「良い状態」はどんな状態なのでしょうか?
そこが明確になってくると、なぜ嫌なのか、
嫌な状態を抜け出すための課題が見えてくるかもしれません。
次に、「やりたいことがわからない。」ということ。
「やりたいことがわからない」というのは、言い方を変えると、
『今の自分の頭の中でイメージできる範囲で、やりたいことがない。』
ということです。
当たり前ですが、自分の頭の中は、世の中の事をすべて知っているわけもなく、
せいぜい0.00001%くらいなもので、ほぼ知らないことばかりのはず。
なので、「やりたいことがわからない。」というのは、
「やりたいことに出会うまで行動していない」だけ。
逆説的になりますが、
「やりたいことがない。」と言うのは、
「何もやっていないから、やりたいことがイメージできない。創れない。」ということです。
とにかく行動して、色々な人に会うことで、見えてくるものがあります。
そして、自分で「やりたいことを創っていく」わけです。
「やりたいことがわからない」のは、行動していないだけ。
自分のやりたいことは、どこかに落ちているものではありません。
最後に、「やりたいことがない。」の裏側にある「だから、今の状態で我慢しているだよね。」ということ。
「オレのやりたいことは、こんなことでない!」と言いながら、
「やりたいことがわからない。。」というのは、困ったちゃんの言うことです。
実は、今やっていることが、やりたいことにつながるかもしれませんし、
それは誰にもわかりません。
ひとつ言えるのは、「仕方なくやっている」その姿勢は、
やりたいことをつくることから、自分を遠ざけてしまっているように思います。
やりたいことがないなら、つべこべ言わずに、まずは目の前のことを一生懸命にやってみる。
それが、やりたいことを創る第一歩になります。
さて、やりたいことがわからないあなた。
まずは、目の前のことをやってみるも良し、とにかく動いてみるも良し。
自分でやりたいことを創っていきましょう。
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