言い訳が多い人は信頼されず、仕事が無くなるという怖い話。
仕事をする上で絶対にしっておかないといけない公式があります。
それが【言い訳と信頼の公式】の公式です。
ものすごくカンタンな公式で『言い訳が多い人は、信頼されない』ってことです。
信頼されない人には仕事はまわってこないので、厳しい言い方をすれば、
用無しになってしまうわけです。
では、そもそも信頼って何なのでしょう?
これを説明するときに、いつもボクが引き合いに出すのが、信用です。
信用と信頼って、同じような言葉に聞こえますが、似て非なるもの。
まず、信用とは、過去に対するもの。
あの人は、こんな実績がある、あんな成果を出した、という過去のものです。
一方の信頼とは、未来に期待できるもの。
あの人はこんな実績がある、あんな成果を出した、という信用やその人の印象をもとに、
未来に期待するものです。
なので、信用があっても、信頼が無い人もいますし、
信用がなくても、何かキラリと光るものを持っていて信頼することもあります。
例えば、新しい仕事を信用のあるAさんとBさんにお願いしたとしましょう。
Aさんは、こう答えます。
「絶対に無理です。
なぜなら、今忙しいい、やったことがないし、これだけの工数がかかりそうだし、
できないと思います。」と。
一方のBさんは、こう答えました。
「わかりました。
一旦工数をはじいてみますね。課題があれば、相談させてください。」
さて、あなたならどちらに仕事をお願いしますか?
二人とも信用はあります。
しかし、その言動を考えると、きっとBさんにお願いしますよね。
その言動から、「その仕事を任せても大丈夫」という信頼が生まれたからです。
Aさんは、完璧に仕事をこなす意気込みがあっていいのかもしれませんが、
できない理由も一生懸命説明して、何も進んでいません。
Bさんは、頼まれた時点では、できるかできないかはわからないからこそ一度整理して、
課題を洗い出すという作業で、一歩ずつ前に進めてくれます。
こうして、Aさんには新しい仕事はお願いする機会は少なくなり、
Bさんに仕事が集まって、その積み重ねは1年後に大きな差になっているのは、
容易に想像できます。
【言い訳】が多いと、【信頼】は無くなります。
信頼がなくなれば、人から未来への期待をされなくなります。
期待をされないと、仕事が回ってこなくなるかもしれません。
言い訳って怖いですね。。。
ホント、気を付けないといけません。
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