勤勉だけど無能なタイプは、かえって周りに迷惑をかける。

投稿者: | 2020年7月24日

勤勉だけど無能なタイプは、かえって周りに迷惑をかける。

今はでこそ、チームを預かり、部下を持って仕事をさせていただいている自分ですが、

その昔は、仕事のできないヤツ代表だったわけで。。。

 

そんなボクも部下を持ってみて仕事を一緒にしていると、

1つ伝えたら、10まで理解するような”デキる人”もいれば、

「もうちょっとこうしたら良いのにな。。」という人もいます。

 

先日、経営者の友人と「仕事がデキるヤツ」の話をしていて、

こんなメモ書きで話が盛り上がりました。

こんなメモです。

縦軸に、有能/無能。

横軸に、サボり癖/勤勉(一生懸命)。

ととったマトリクス。

  

この中で、一番仕事ができるのは、①の象限。

有能で、一生懸命ならば、めちゃくちゃ素晴らしいですよね。

自分もこうでありたかった。。。

 

しかし、実際に仕事で一番成果を出すのは、②の象限の人。

有能で、サボり癖のある場合は、一見ダメそうに見えますが、

実は、いかに楽して成果を出すかを徹底して考える、

つまりは、ビジネスの基本がわかっているんですね。

 

そして、次に来るのが③。

能力は低いけど、勤勉で頑張り屋さん。

「その人なりに頑張っているから」という理由で、良さそうに見えるけど、

実は仕事をするときは、このタイプが一番困ります。

なぜなら、能力は高くないけど、一生懸命自分で何とかしようと考えて、

ちょっとトンチンカンなことを始めてしまい、

自分で頑張ることが良いことだと勘違いし、

トンチンカンな方向へ突き進み、成果が上がらないのはもちろん、

余計な仕事を増やしてしまうからです。

 

なので、言い方は悪いですが、実は④のほうがマシです。

能力が低くて、サボり癖があるならば、

作業を頼んで、手を抜けないようにキチンと仕組みをつくって管理をしておけば、

必要以上のことはやらないし、一定のことはできるので、余計な仕事を増やすことはありません。

 

なので、仕事を上では、②>①>④>③が正しいのではないかと思う次第で。

 

ただ、③の人も素直に周りの言うことに耳を傾けて、

自分の行動を修正していけば、もともと行動量はあるので、大きく成長します。

 

その昔、④だった自分は「頑張ろう!」と思って、自分で何とかしようとして、

メチャメチャ動く無能な③の象限。。。

かえって周りの人に迷惑ばかりかけたわけです。

 

さて、あなたはどの象限のタイプでしょう?

時には、客観的に自分を見てみることも大事です。

 

 

   

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