だから、あなたのビジネスはうまくいかない。

投稿者: | 2020年7月7日

だから、あなたのビジネスはうまくいかない。

「ビジネスを立ち上げるときに、必要なことはなんですか?」
と聞かれたら、あなたは何と答えますか?

「やっぱ、理念とかコンセプトでしょ」とか、

「人材が重要でしょ」とか、

「新しい画期的なアイデアでしょ」など、

いろいろな答があると思いますし、
どれも正解だと思います。

 

では、ボクはどう考えているかというと、

「パクること」

だと思っています。

ビジネスの世界では、
すでに金言となっている【TTP(徹底的にパクる)】
ということです。

 

今更ボクが言うことでもありませんが
ちょっとだけ説明します。

 

ビジネスでも、普段の仕事でも、
新しいことに取り組むときによく見るありがちな失敗は、

「オリジナリティを出そう」とか、
「画期的なことをやるぞ!」

みたいなことを考えることです。

 

例で考えてみましょう。

野球でピッチャーをすることになったとしましょう。

ピッチャーという主役的なポジションにテンションが上がり、
「自分で編み出した画期的な新しいフォームでやってやるぜ!」
と意気込むのは、とても良いことです。

が、「それだと、肩を壊しませんか?」ってことです。

ピッチャーには、ピッチングの基本動作があります。

マウンドのプレートを踏んで、
一定の時間内に投球動作に入るというルールがあるし、

下半身を上手に使って投げないと、
すぐに肩を壊します。

つまり、ピッチャーをするには、
キチンとルールを理解し、
基本を身につけ、
その上でテクニカルなことをする、
ということです。

 

ビジネスも同じです。

つい、オリジナルでやりたくなりますが、
よほどセンスが無い限り、
ボクのような一般ピープルは失敗します。

だからこそ、まずは、とにかく徹底的にパクる。

そのためには、パクる対象をたくさんもっておく。

パクる対象をたくさん持つために、

いろいろな人に会い、
いろいろなコトに触れて、
いろいろな場所へ行く。

そして、

このビジネスのこの部分、
あのビジネスのこの部分、
あの商品のこの部分、
この広告のここの部分、などなど、

たくさんのネタを持っておく。

 

そして表面的なことではなく、
その裏側や行間にあることを考えて、
徹底的にパクるんです。

 

新しいビジネスはもちろん、
現状のビジネスや仕事がうまくいっていないなら、
まずは、パクることからやってみると良いかもしれません。

 

  

  

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