「いつまでにできる?」は、
仕事の質を高める魔法の言葉。
期限のない仕事は、仕事ではありません。
仕事には、必ず期限があります。
仕事をお願いするときは、必ず期限を決めます。
期限の決め方は、
内容によって「いつまでにやってね。」とこちらで決めることもあれば、
「いつまでにできる?」と相手に決めてもらうこともあります。
相手に決めてもらう場合は、
「いつまでにできる?」と聞くと、
「・・・えっと、一週間後までに。。。」
と曖昧な答を返したり、
「今、忙しいので、、、」と自分の現状を話し出す人もいます。
これ、仕方ないんですよね。
上司から「いつまでにできる?」って言われたら、
頭の中では「コレもあるし、アレもあるし、
やったことないからどれくらいかかるかわからないし、
いつまでにできるって言って守れなかったら怒られるかもしれないし、
とりあえず余裕を見て一週間って答えておこう。」
みたいな思考が働くのはとてもよく理解できます。
しかし、
そんな答をする思考では、仕事の質は上がりません。
そこで考えるべきは、
「コレもあるし、アレもあるし、
やったことないからどれくらいかかるかわからないし、
いつまでにできるって言って守れなかったら怒られるかもしれないし、
とりあえず余裕を見て一週間って答えておこう。」
ということではありません。
「いつまでにできる?」と聞かれた後の一歩目の思考は、
その仕事の完了の状態を確認して、
そこまでに必要なタスクを把握し、
そのタスクは自分だけでできるのか、
誰かに頼まなければならないのか、
各タスクにどれくらい時間がかかるのか、
そこから自分の今の仕事の状況や優先順位を変える必要があるのかを考えて、
「〇月〇日の17時までに終わらせます。」と答えられると完璧です。
そのためには、
仕事の完了状態や普段からそれぞれのタスクの見立ての精度を上げたり、
それぞれのタスクのスピードを上げてサクサクできるようにして、
完了までの組み立て方をパッとイメージできるようにすることが大切です。
「いつまでにできる?」という一言から始まり、
期限を決めるということは、一瞬で期限を決めるために計算できる思考、
期限をギリギリのところで切ることで自分に負荷をかけていくことで、
自分の仕事の質やスピードが上がります。
期限を意識することで、
自分の仕事の質も上がるんですね。
これが、期限の効果なんですね。
・・・と、言いつつ、自分はできていませんが。ああ、自分もそうなりたい。
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