#810 仕事も結婚も、高級フレンチ型思考からバーベキュー型思考になればうまくいく。
みなさん、こんにちは。
先日、とある女子Aさんと話していて、結婚観なるものの話を聞きました。お決まりの「なかなか結婚できないのよね~。あ~どこかにいいオトコいないかな~」と仰っています。
さて、そんなAさんには、フレンチ型からバーベキュー型への思考転換をおススメします。
理想はいいけど。
Aさんは結婚をしたいのですが、なかなかできません。
聞くと、理想があるようで、その理想の条件に合う人となかなか出会わないそうです。その理想の条件は、ちょっと聞いただけでもそんじょそこらにはいないようなオトコです。きっと、本人に悪気はないのでしょうが非現実的です。
条件というのは、年齢や時代とともに変化します。
小学生の頃は足が速い人がカッコイイと思うし、中学生や高校生だとスポーツができる人が爽やか度が高く、大学生だと勉強ができる人、社会人になれば稼ぐ人というように、きっとその人の中の理想の条件も変わっているハズ。社会人になってまで足が速い人が好きという人は少ないですよね。
そして、別の角度から厳しいことを言うと、そういう条件に合うオトコに見合う女性になるために何かしているわけでもなく、ただ「王子様、現れないかなあ」と指をくわえているだけのようにも見えます。
その条件すべて必要なの?
条件は大切ですが、すべてが必要なの??といえばどうなんでしょう。
運良く条件に合う人が現れる可能性があるかもしれませんが、当然競合他社がひしめくレッドオーシャンの可能性が高いです。その競合とのレースに勝っても、もしかしたら、上記のように5年後にはその理想の男性の状況が変わるかもしれません。
さらに、それらすべての条件があれば、自分は本当にずっとシアワセでいられるのでしょうか?
確かに最低限の条件は大切ですが、現実的にいえば、すべての条件に合うオトコを探していても見つかる可能性は低いです。そして、フッとした瞬間に恋におちたら、そんな条件たちは、どこかへ飛んで行ってしまうと思います。
つまり、条件ありきで結婚を考えるのはやめた方がいいのでは?と思う訳です。
高級フレンチ型とバーベキュー型。
これは、仕事や転職でもよくあることです。
仕事も同じで、すべての条件に合う仕事なんてものはありません。
ボクはよく「正解をつくることが仕事だ」と言いますが、条件に合った仕事を探すのではなく、仕事を条件に合わせていくことが大切だと思います。条件に合わせるプロセスをつくることが一番辛くて、一番おもしろくて、一番成長できる訳です。
結婚も、そのカタチを時間をかけて作っていくものだと思います。
高級レストランで最高の食材とワイン、一流シェフが作る条件の揃った料理も最高でしょうが、青空のもと、自分たちで気ままに料理しながら、ワイワイ食べるのもまた美味しいし、いろんなことができる訳です。
同じようなことを以前のブログ 運命の出会いと運命の人は、似ているようで全く違う。 に書いていました。
仕事も結婚も、自分で「正解をつくっていくこと」の方がうまくいくように思います。
★近況報告★
今日は、社外MTGと社内MTG。
1日1新:りそな銀行。
1D1A:サイト構成検討。
今日も一日感謝です。