サラリーマン複業でつまずく3つのフェーズ。
複業をやりたいサラリーマンで、実際に複業をカタチにできる人とできない人、何が違うのでしょう? (ボクの中の複業とは、継続的に収入がある、社会との接点を増やせる、仕事やプライベートに相乗効果があるの3つの条件が揃っているものです。)
昨日は、友人に付き合っていただき、プレセミナーを開催。たくさんのフィードバックをいただき、少しずつカタチになっている感覚を持っています。
ただ、そうは言ってもボクはまだまだ”複業をカタチにできていない人”なので、どうしたら良いかを日々試行錯誤しています。
そこで、マーケティング的な視点で、複業をしたい!と思うところ(現状)から、複業がカタチになる(ゴール)までをフェーズに分けて、 いわゆる、カスタマーサクセス的な観点でまとめてみました。
ザックリ分けて、複業には3つのフェーズがあると思っています。
最初は、複業をしようと思い立つフェーズ。
言わずもがな、人生で何も困っていなければ、そもそも「複業をしよう」とは考えません。多くの場合、収入をもっと増やしたい、現状を抜け出したい、あんな人生やこんな人生を送りたい、などいろいろな事情があり、複業をしよう!と考えるわけです。
ここは、テンションが上がります。
複業したら、あんなこともできるかもし、こんなこともできるかもしれないし、今の自分を変えられるかもしれないし、あ~複業サイコー、みたいに考えるだけで楽しくなってきます。
ここは、難なくクリアできるフェーズです。
2つ目に来るのが、商品化フェーズ。
実際に複業をしようとすると、自分のビジネスをつくることになります。ビジネスとは「困り事の解決」なので、世の中の困り事を見つけて、自分が提供できる解決策を売れるように商品化するわけです。
それが、物販でも良いし、サービスでも良いし、世の中の困り事を解決できるものならばどんなものでもOKです。
しかし、個人的には、ここがものすごく難しいと感じています。。。
よくある自分の棚卸をして、強みを見つけて、それを提供するためにいろいろ試してみて、
サラリーマン生活が長いと、人から直接お金をもらうということにも慣れていないし、自分のサービスにそこまで自信を持てないので、果たしてこのサービス(商品)が売れるのかどうか、売れなかったらどうしよう、売れてもクレームが来たらどうしよう、はあどうしようどうしようと悩んでしまって、前に進めません。
世の中にポーンと出してみたら一発でわかるんですが、、、告白しようか否かを迷う、中学生な気分になるわけです。
この商品化フェーズでは、そもそもの商品化で悩み、商品化を進めるための世の中への投げかけの一歩目を踏み出す勇気が出せないんですね。
このフェーズでは、普段のサラリーマン生活をしながらの活動になるので、なかなかハードルが高く、なかなか大変です。
3つ目が、マーケティング構築フェーズ。
2つ目の商品化フェーズとの両輪になりますが、自分ビジネスの商品化をしたら、買いたくなる仕組みをつくる必要があり、その一連の活動をマーケティング構築フェーズと呼んでいます。
ここは、知らなくてもうまくいくこともありますが、ビジネスをコントロールしていくにはある程度のマーケティングの基本を知っていた方が上手くいく可能性が高いわけです。
そのマーケティングは、一回設計したらおしまい!というわけにはいかず、あっちを修正して、こっちを組みなおして、全体としてグルグルとうまく回していく必要がありますので、そうした仕組みを持たないと、せっかくの複業も破綻してしまいます。
これら3つのフェーズを乗り越えるための方法は、ボク自身もいろいろ悩み、苦しみましたが、実はとてもシンプルなもので、カンタンに乗り越えられるものでした。
こういった悩みを持っているサラリーマンは多いとおもうので、自分自身が複業をカタチにする一連の取り組みで、悩みつつ、困りつつ見えてきた複業をカタチにするサービスをリリースしようと企み中です。
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