複業でビジネスを始めるなら、強制力と振り返りをするための環境が必須。
マーケティングをやっているボクがこれを言ってはおしまいですが、ビジネスは、マーケティングの教科書通りにいくものではありません。
かといって、マーケティングを知らないまま、ビジネスをしても行き当たりばったりになってしまい、再現性と拡張性、継続性がなくなります。
ビジネスとはおもしろいもので、「これ、おもしろそう!」とか「これやったら、うまくいくかも!」という発想を起点に、トントン拍子にうまくいくこともあり、「正しさより、楽しさ」と表現されることもあります。
それは、とても重要ですし、素晴らしいことです。
が、それを再現しようとしたり、コントロールしようとしても、なかなか難しいもの。
逆に、マーケティングの教科書通りに、PEST分析から始まり、3C分析、SWOT分析をやって、STP、4Pと続けて、マーケティングファネルを描いて、「さあ、計画も万全!体制も完璧!よし、スタートだ!」と時間とお金をかけて始めても、目も当てられない結果になることもあります。
「じゃあ、一体どうしたらいいんだぁ!」となりますよね。
現場で営業やマーケティングに取り組んでいるボクの答は、「両方やる!」です。
「両方やる!」というのは、まずは「正しさより楽しさ」をもってアクションをしてみる。
アクションをすれば、何かしらの問題や課題が見えてきます。
うまくいくかもしれないし、失敗するかもしれない。
うまくいっても、失敗しても、結果から問題や課題が見えて、それをマーケティングの考え方に当てはめて、分解して、整理整頓して、全体を整えていくための振り返りをすることが重要です。
そう、よく言われるPDCAの変形型のDCAPです。
別の言い方をすれば、「構え!狙え!撃て!」ではなく、「構え!撃て!狙え!」ってやつですね。
とりあえず、やってみる。
そこから、狙いどころを探っていく、自分の理想の状態に持っていくために何をどうするかを考えて、整えていくのが、正解を創り出す最善の方法だと思っています。
そう、みなさん、これは良く理解していると思います。
けど、複業においては、その「撃て!」がなかなかできなくて悩んでいるのがボクです。
仕事だとできるんですけど、自分の複業となるとそれができないんですね。。。
その原因は、「強制力がないから」です。
複業をするならば、全体を理解するフェーズ、アクションをするフェーズで強制的にやらざるをえない環境、フレームワークで振り返りをするフェーズで組み立てることが必要なんだと改めて気が付いた次第です。
ということで、友人からの良い意味での強制力をもって、久しぶりに個人的にマーケティングのセミナー開催することにしました。
また、ブログ3000回を迎えるので、今後のブログの在り方の見直しと併せて、メルマガも発行していこうと思います。
やった方が良いことはわかっていましたが、ボクは強制力が無いと動けない人種だということに改めて気が付きました。
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