ウサギとカメの話の教訓って?
誰もが知っているウサギとカメのお話。
友人から、こう聞かれました。
「ウサギとカメの話って知ってるでしょ?なんで、ウサギが負けたかわかる?」と。
ウサギとカメの話と言えば、イソップ童話のひとつで、 ウサギにバカにされたカメがかけっこで勝負を挑むが、ウサギは案の定どんどん先に行き、ウサギはカメが見えなくなり、余裕で居眠りをしたら、カメはその間も着実に前に進んで、最終的にカメが勝利するというもの。
日本でも「もしもしカメよ、カメさんよ、世界のうちでお前ほど、、、」の童謡があるので、誰もが知っているお話です。
ここからの教訓は、「過信はダメだよね。」「ゆっくりでも前に一歩ずつ進むことが大事だよ。」といったことになります。
なので、友人の質問の答えとしては、「ウサギが過信したから。」や「ウサギは油断して、コツコツと着実に一歩一歩進むカメに負けた。やっぱコツコツとド色することは大事だよね。」というものになります。
しかし、友人はこう言いました。
「確かにそうなんだけど、一番の理由は【ウサギとカメの見ているところの差】なんだよね。」と。
なるほど、そういうことね、と妙に納得しました。
【ウサギとカメの見ているところの差】 というのは、ウサギはカメを見ていてゴールは見ていなかったから、カメとの差が開いたから過信を生んで負けた、カメはウサギではなく、相手のウサギではなくゴールを見て、そこに向かってひたすら進んでいたわけです。
そう、つまりは、「見ているところが、勝負を分けた要因」であり、「競争相手を見るのではなく、ゴールを見よう!」ということです。
これは、仕事にも、人生にも、とても役立つ教訓です。
自分のゴールではなく、人と比べてどうかを気にし過ぎてしまう。自分が見ているところは、間違えていませんか?という問いが生まれます。
ということは、そもそも自分のゴールをキチンと設定していますか?という問いにもつながります。
さて、あなたの見ているところは、自分のゴールですか?
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