やったことがないから、その仕事はできないというもったいない行動。
新しい仕事をお願いすると、「やったことが無いから、できません。」と言う人がいます。
「やったことが無いから、できない?」というのは、どうなんでしょう?
例えば、AさんとBさんがいます。
二人に新しい仕事をお願いすることにしました。
Aさんに頼むと、「承知しました!ただ、やったことが無いので、わからないところや不明な点があれば教えてください!」という返事が返ってきました。
もちろん、やったことがない仕事とわかってお願いしていますので、わからないところや難しい部分が出てきたら、教えたり、一緒に考えたりして、仕事を通していろいろな経験をしてもらいたいと思ってお願いしています。
一方、Bさんに頼もうとしたら「やったことがないから、できません。」という答えが返ってきました。
「やったことがない=できない」とはなりません。
やってみたらできるかもしれないし、やったことがないならば、自分でやり方を考えたり、人に聞いて完遂しようと努力することで、自分のスキルも上がるし、仕事の幅も広がります。
しかし「やったことがないから、できません。」となれば、せっかくの新しいチャンスを自ら潰して、未来の選択肢を減らしているわけです。
そして、次に新しい仕事をお願いするとなったときに、おそらくBさんにはお願いせずに、Aさんにお願いすると思います。
「やったことがない=できない」という思い込みは、とてももったいない話です。
やったことがないなら大きなプレッシャーになるのがキツイという考え方も理解できますが、できる方法を自らつくっていくことが大事ですし、自らつくることが自分の血肉になり、さらなるステップアップとなると思います。
そうした積み重ねが、仕事をおもしろくできるようになる方法のひとつだと思います。
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