第二領域の時間は、自分ではつくれないから、環境を構築する。

投稿者: | 2020年5月29日

第二領域の時間は、自分ではつくれないから、環境を構築する。

第二領域の時間をどうやって確保するかは、人生100年時代のQOLに大きく関わってくると思っています。

時間は、誰にでも平等に24時間あります。

その24時間をどう使うか、どう使わざるを得ないかは、 いろいろな状況があるわけですから、自分で自由に決められる可処分時間はひとそれぞれ異なります。

例えば、多くのサラリーマンであれば、通勤時間で2時間、会社にいる時間で10時間、食事や家事など3時間、睡眠で6時間とすると、21時間は必要な時間となり、可処分時間は3時間となるわけです。

その3時間をどうやって使っていますか?

ある人はスマホやテレビを見る時間に充てているかもしれませんし、ある人は読書や勉強に時間を充てているかもしれませんし、ある人はランニングやトレーニングに時間を充てているかもしれません。

その時間の使い方は自由だと思いますが、もし仮に自分の現状や今の状況を変えようと思ったら、時間の使い方、つまりは行動を変える必要があります。

当たり前の話ですが、「今よりもっとお金が欲しい」、「今よりもっと良い待遇で仕事がしたい」と思っていても、その状態になるための時間の使い方をしなければ、叶うことはないですよね。

痩せたい!と願うだけで、毎日菓子パンや甘いものをバクバク食べているようなものです。

現状を変えるには、行動が必要であり、行動をするには時間が必要です。

頭ではわかっているけど、それが難しいんですよね。。よくわかります。ボクなんかは、7つの習慣でいうところの第一領域でいっぱいいっぱいになり、第一領域が終わると「はあ、終わった~」と気が抜けてリフレッシュという名の第四領域(重要でないし、緊急でもない、いわゆるテレビをぼーっと観るとかスマホでゲームをするとか)にストンと落ちる。

もちろん、第四領域の時間も必要ですが、第四領域の時間だけに使っていたら、自分の望む状況になるはずもありません。

未来を変えるには、未来への投資になる行動が必要になり、そのための第二領域の時間を確保することが必須です。

ただ、自分の意志だけで第二領域の時間を確保するのは、とても難しいもの。

どうしたら良いのか?

そう、無理やりにでもブロックするしかありません。

例えば、小学生は、6年間の学校での時間を義務教育としてブロックされているからこそ、読み書き計算ができるようになるわけです。これが、自由にやっていいよ~となったら、ボクのような人はきっと勉強なんてやらないので、小学校を卒業しても読み書き計算はできないかもしれません。

オトナも同じように、第二領域に時間を投下せざるを得ない環境にすれば良いわけで。

ランニングするなら友人と約束をするとか、自分と向き合う時間を取りたいならお金を払ってコーチングをしてもらうとか、とにかく自分の意志ではなくやらざるを得ない環境を構築するしかありません。

「そういうの重いわ~」という気持ちもわかりまし、そこまでしなくてもいいわ~という人が大多数なので、だからこそ、こういう環境を自ら作れる人が未来を切り開くことができるのだと思います。

 

 

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