管理職はエラくない。

試合をしているのは選手です。

サッカーを見ているといろんな監督さんがいらっしゃいます。ヒートアップする人、冷静にベンチで試合を見ている人、ポイントで指示を出す人、それぞれです。

どの監督が良くて、どれが悪いというのはありません。それぞれにチームカラーがあっておもしろいです。

ここでひとつ言えるのは、試合をしているのは選手で、監督はエライ訳ではありません。

監督がいくら声を上げても、指示を出しても、試合には出られません。そして、いくらシュートを外して、そこで指導をしたくても、やり直しもできないし、いちいち試合を止めることはできません。

当たり前です。

現場で仕事をしているのは担当です。

仕事では、サッカーと同じように、現場でプレーをしているのは担当者です。

上司の中には、現場で何かしないと価値がないと勘違いし、つい出しゃばって余計なことをする上司もいます。

現場では、上司は使われる身です。営業担当が、効果的に上司である自分を使いやすいように日々組み立てていくべきです。

上司の役割は、全体を俯瞰し、現場への的確なアドバイスをし、プレーに集中させることです。

環境作りが上司の仕事。

試合中は、自分で考え、自分たちでプレーを組み立てることが大切です。サッカーでも、ベンチの監督をチラチラ見ながら試合をしているチームは強くありません。

仕事の現場では、間違っても管理職が自分を中心に仕事を組み立ててはいけません。

現場で選手が躍動できるように環境を作るのが、管理職の仕事です。

★近況報告★

今日は、一日中多摩川でサッカー。ベスト１６まで勝ち上がりました。

１日１新：ケンタッキー辛旨チキン。

１Ｄ１Ａ：なし。

今日も一日感謝です。