#806 ビジネスセンスを身につけるシンプルな方法。
みなさん、こんにちは。
B型体育会系のボクにはビジネスセンスがありませんが、少しでもビジネスセンスを身につけようと日々努力をしています。普段の生活でいろんなアイデアや工夫を探すとともに、お店に入ればレイアウトやオペレーション、店員さんの対応をつい見てしまいます。
そこ、座ったことあります?
仕事柄(?)よくカフェに入ります。
カフェに入ると店内をグルッと見まわして、席に座ります。座ったとき、「・・・ん??」というときありませんか?
テーブルやイスの足が不安定でガタガタするアレです。テーブルがガタガタしていると飲み物がちょっとしたときにこぼれたり、書き物をしていても落ち着きません。
こういうお店にセンスを感じることはできません。
いくら料理がおいしくても、(店長さん、この席座ったことがあるんですか?)と不思議になります。「店の効率や売上を上げる施策は考えますが、現場のテーブルまではなかなか手が回りません。」と思っているのかもしれませんが、1席ずつ座ってみてガタガタとそこからの眺めをチェックしても6秒くらいで、100席やっても10分程度です。
そういう視点はとても大切です。ちなみにスタバでは、そのガタガタ率はグンと低いです(コジマ調べ)。
中年おじさんは、20代女性向けのサービスは作れない。
会社の会議では、お店の席に座ったことがないように、その業界やサービスに触れたこともやったこともないのに、その施策を一生懸命議論していることはよくあります。
いつも思うのは、「あーだ、こーだ」言う前に、まずはそのサービスを体感してみるべきです。
雑誌や勉強会でケーススタディを学んで、良いところを取り入れようとする気持ちはわかりますが、まず買ってみて、体感しなくてはそのすごさがわかりません。
中年のおじさんたちが、会議室で20代前半女性向けのサービスやプロダクトを考えても思いつく訳がないのと同じです。
わからないから議論が変な方へ行ってしまうのでしょう。
小難しく考えることが仕事ですか?
さらに、こうした会議では、問題や施策をやたら小難しくする人がいます。
そもそも議論している対象の特性を知らないのに、自分の知識をお披露目したいのか、無理やり知っている経営理論に当てはめたり、昔々の成功事例やらを語り出したりします。
参考になる部分はあるのかもしれませんが、正直なところ、ただ話をややこしくして、その話し合いの熱量とスピードを下げているだけということに気がついて欲しいものです。(自分もそうならないように気をつけないと。。。)
ビジネスセンスを身につけるシンプルな原則はは、勉強するのでは、まずはそのサービスやプロダクトを体験をしてみることです。そして、どうしたらおもしろくなるか=ユーザーが使いやすくなるかを考え、小さく素早く行動してみて見える部分をどんどん取り入れていくことが大切です。
★近況報告★
今日は、家のそうじ。午後はこれから息子のサッカー。夜は会社のパーティー参加予定。
1日1新:ボディーソープ ウルオス。
1D1A:洗剤整理。
今日も一日感謝です。