【マーケ部勉強会】マーケティングは魔法の杖ではないけど、成果は出せる。
ビジネスをしていれば、”マーケティング”に興味を持つ人も多いと思います。
「マーケティングを知っていれば、ビジネスの課題を解決できるかも！」という考えを持っている人もいます。
例えるならば、ビジネスの問題を何でも解決してくれる魔法の杖的な、そんなイメージ。
ボクも、そういうイメージを持っていた一人です。
ただ、実際のところ、マーケティングは魔法の杖ではありません。
魔法の杖のように「エイっ」と一振りしたら、その瞬間に課題が解決して、理想の状態になるようなことはありません。
現場でマーケティングを学んで思ったことは、実に地味な作業ばかりで、結果がすぐに出ることはないという事実。
マーケティングに取り組んでも、一瞬で状況が良くなるものではないという意味で、魔法の杖ではないということです。
取り組んでから、成果が出るのに時間がかかるがゆえに、”マーケティング”ってホントに必要あるの？と疑問に思うこともあります。
しかし、マーケティングに取り組むと、一瞬では状況は良くならないけど、時間はかかるかもしれないけど、適切なやり方で、適切なことをやっていけば、状況は良くなり、成果が出やすくなります。
ひとつひとつ積み重ねていけば、成果につながりやすくなり、コントロールがしやすくなるということです。
ただし、そこには地図と戦略が必要です。
どこに向かっていけばいいのか、そこに向かうにも人もお金も時間も限られているので、やらないことを明確にして、優先順位を決めなければなりません。
そして、それをチューニングしながら、コツコツと進めていく。
つまり、その現在進行形の活動こそが”マーケティング”であり、マーケティングで重要なのは、地図と戦略と継続です。
魔法の杖のように一振りで状況を変えるのではなく、マーケティングで地図と戦略を明確にして、コツコツと一歩一歩進めていくことが大切なのだと思います。
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