B型のボクがA型に間違われた。
仕事をする上で、数字で話すことはとても重要です。
数字で話すことで、問題がクリアになることもたくさんあります。
先日、こんな話がありました。
とある事業で、大きく赤字をぶっこいてしまっていました。
そこでどうするのかと聞くと、「頑張って、商品Aをたくさん売ります！」と言います。
一方で、チラッとP/Lに目を向けると、どうやっても黒字にならない状態になっています。
例えるならば、学生でアルバイトを掛け持ちしていて、合計で20万円稼いでいて、そこから家賃に15万円、光熱費に１万円、食費に5万円、携帯電話に1万円かかっている状態で、一番割の悪い時給500円のアルバイトを「頑張ります！」と言っているような状態です。
「頑張る」ことはとてもいいことです。
しかし、「頑張り方」はとても重要なわけです。
「商品Aをたくさん売ります！」と言っても、商品Aをどれくらい売ることで、どれくらい利益が出せて、結果的に黒字化できるのかがわかりません。
学生のアルバイトの例で言うならば、「頑張って、時給500円のアルバイトの時間を増やします！」というのもいいですが、数字で考えれば時給1000円のアルバイトの時間を増やした方が良いし、家賃15万円から少し安いところや実家に移った方が良いかもしれないわけです。
つまりは、黒字にするには、黒字にするために有効な手段があります。
有効な手段は、数字で考えないとわからないものです。
なので、ボクはビジネスにおいては、できるだけ数字で話すようにしています。
ただ、ボクはB型体育会系で適当な感じなのに、たまに「A型かと思っていました。」と言われますが、それは仕事では数字ばかりを使って話すようにしているからのようです。
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