マニュアルという名の橋頭保を築いておく。
成果出ないときに「もっと頑張れ!」と言われたら、困りませんか?
昨日に引き続き、マニュアルの大切さを痛感しています。
例えば、上司から「商品Aを販売強化しよう!」と言われたとしましょう。
担当者のあなたは、自分なりに頑張っても、売上は思うように上がりません。
そんなときに「もっと頑張れ!」と言われても、どう頑張って良いかわかりませんよね。
なので、マニュアルが必要になります。
そのマニュアルをもとに、「頑張って売ろう!」と一言で片づけるのではなく、「頑張るとは、この選択肢がある中で、今の状況から考えると、これとこれを選択して、こうしてみよう。そうすると、この数字が良い方向に変化し、結果的に成果につながる。」と説明したらどうでしょう?
担当者も、具体的にどういう行動をすればよいかが理解できます。
ボクは、これができていませんでした。
成果につながる方法は、自分で考えて、試して、失敗したり、成功したりして、自分の血肉にするものだと思っていました。
なので、すべては伝えずに、自分で考えてもらったほうがいいと思っていたんですね。
しかし、そうではありません。
知識やノウハウを体系化して、言語化しておくことで、一定のレベルの成果は担保できます。
さらに、そこで試したことをキチンと言語化していくことで、そこに新たな知恵も加わってより良いものになっていきます。
言語化、そして体系化、そしてそこからの行動による新たな知恵。
マニュアルという名の橋頭保を築いておくことで、より有利に仕事を推し進められ、お客様により良い価値を提供できるわけです。
そんなことを痛切に感じたので、いろいろなマニュアルをつくらないと。。。
二日連続でそんなことを感じました。
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