40代サラリーマンならLIFE SHIFT(ライフ・シフト)は必読です。
40歳サラリーマンなら、LIFE SHIFT(ライフ・シフト)は必読です。
改めて、ボクも読み返しました。
リンダさんのLIFE SHIFT(ライフ・シフト)。
サラリーマンは必読だと思います。
読んでいない人は、今すぐ読みましょう。
以下、ボクの読解力レベルのポイントになります。
この本では、「人生は100年になるから、今までの人生設計は通用しなくなるよ!」と言っています。
今までの代表的な人生設計は、ざっくり言うと三段階あって、こんな感じ。
まず、教育を受ける。
次に、仕事に就いて働く。
最後に、退職して老後を楽しむ。
しかし、これは人生100年の前提では設計されていません。
また、企業の平均寿命も短くなり、「1社で勤め上げて、定年を迎える」という前提が崩れています。
今までその前提でモノゴトを考えていたボクのような40代オッサンはどうしたら良いのでしょう?
困りますよね。
そのヒントが、LIFE SHIFT(ライフ・シフト)に書かれています。
今までの人生設計の「仕事に就いて働く」の期間に、三つの考え方があるようです。
それが、
- エクスプローラー
- インディペンデントプロデューサー
- ポートフォリオワーカー
というもの。
エクスプローラーは、自らの持っている選択肢について理解を深めて、信念や価値観について考える時期。
仕事でもいいし、趣味でもいいし、自分の持つリソース(経験やスキル、人脈や資産など)を増やして、それらを組み合わせて自らの生き方を探求するするといったイメージでしょうか。
まあ、自らの棚卸みたいなものですね。
インディペンデントプロデューサーは、職を探すのではなく、自分の職を生み出す時期。
エクスプローラーで自らのリソースや価値観の整理をして、その上で自らの生き方を創り出す活動。
組織に雇われず、独立した立場で生産的な活動をする、つまりは自分でビジネスを創るということ。ビジネスといっても、大きな会社をつくるというものではなく、自らの価値観に合うスモールビジネス、つまりは複業的なビジネスを創るというイメージです。
ここでは、スモールビジネスで主体的に働くことで、生産性資産と活力資産を支えることにつながります。
ポートフォリオワーカーは、その時の状況や状態によって、自分に最適な組み合わせを考える時期。
ありたい自分に合わせて、仕事や社会貢献、友人や家族との時間のバランスを考えて、最適な組み合わせをつくっていくイメージです。
もちろん、そこにはそれが可能となる選択肢を持っている必要があるわけです。
ここを読んで、なるほど、複業(スモールビジネス)の必要性をより強く感じるようになりました。
サラリーマンをしながらでも、自らどう在りたいか、自分にできることは何かを探り、複数のスモールビジネスを立ち上げて、その活動によって経済的なゆとりや新たな人間関係や人生の目標を見つけて、その時々で組み合わせを考える。
これからの時代は、そうしたことが必要になります。
ということで、これからの人生において、オッサンたちも自ら学びの機会を持ち、自ら食っていける力を養わなければなりません。
40代なら、まだ人生の折り返し地点にも来ていません。
ここでやるかやらないかで、後の人生が大きく変わると思います。
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