小5の娘の問題を解く力は、ビジネスに必須の仮説力と同じ。
仮説を立てる力があると、楽をできます。
楽をできるということは、リソースを他のところに使えるということです。
娘と一緒に算数の勉強をしていたときのこと。
「147×37-47×37 をくふうしてしなさい。」という問題がありました。
この問題、式を見た通り、147×37を計算して、47×37を計算して、引き算をしたら面倒ですよね。
37(147-47)と式を変形させる工夫すれば、あら簡単。
37×100となって、3700という答が簡単に出てくるわけです。
つまり、問題をどういう観点や切り口で見るか、そこから「あ、このカタチは、このパターンが当てはまるかもしれない。」とパターンにはめたり、「この計算は、あのときにやったやり方でいけるかも」と経験からやり方を引き出して、工夫できるか否かが重要になります。
これは、ビジネスでも必要な力です。
いわゆる”仮説力”ですね。
ある問題や課題があったとき、どこから手を付けるか、どういった手段で解決することがベストか、そのための条件は何があるのか、などの仮説を立てる力があると、ムダな努力やリソースを使わなくても良いわけです。
つまりは無駄なリソースを使わず楽をするために、どうしたら良いかの仮説を考える力です。
ただ、パターンを知っていて仮説を立てられても、実際に使える仮説でなければいけません。
使える仮説は、算数のように、たくさんの問題を実際に解いて、血肉にする必要があります。
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