企画はアイデアを出すのが仕事と思っていたら大間違い。
企画を考えることが仕事だと思っている人は、企画力があるとは言えません。
ここ最近、何人かの企画職の方とお話をする機会がありました。
企画職の方って、なんとなくかっこいいですよね。
私がお会いした方々も、クリエイティブ感が満載で、オシャレな雰囲気でした。
そして、発想も素晴らしくて、おもしろいアイデアをポンポン出すんです。
ただ、個人的には、どれも採用する気にはなれませんでした。
理由は、企画のアイデアを出してくれるのは良いんですが、実際に実現するためのことまでは考えていないから。
ブレストならばいいですが、実現させなければ企画の意味がありません。
「そのお金はどこから出るの?」
「誰がやるの?」
「どこから手を付けるの?」
「いつまでにどうやってやるの?」
そういった質問には、「そこは自分の領域ではない」といった感じの姿勢なんです。
個人的に思うのは、その場でアイデアをポンポン出すことが企画職の仕事ではなく、出したアイデアを実現に向けてきちんと設計することが必要だと。
企画を考えることだけを自分の仕事だと思っている企画職の人は、実現するためにどうしたら良いかまで考えたほうが良いかもしれません。
これは、自分の仕事にも当てはまります。
P/Lや資料を見て、「こうした方がいい」、「ああした方がいい」みたいなことを言うだけでなく、現状を把握して、理想の状態にするプロセスを一緒に考えて実現していくようにしていきたいと思います。
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