たった10分でも、期限に遅れたら信用されない。
仕事において、期限を守れない人は信用されません。
必ず期限があり、期限がない仕事はありません。
先日、あるプロジェクトの資料を取りまとめるために、各メンバーに期限に10日ほど持たせて提出を依頼しました。
こうした依頼をするときは、必ず「〇月〇日〇時まで」と伝えるのが鉄則。
その依頼に対しての取り組み方には3つのパターンがあり、そのパターンを見れば、仕事ができる人なのか否かがわかります。
まず、一人目。
依頼した日に、まず「承知しました」の返信が来ました。
そして、2日後に「こんな感じでいいですか?」と確認のメールが来たので、「ここをこうしてほしい」と要望を出したとこと、翌日にはそれに応える形で提出完了しました。
二人目。
提出期限3日前まで、何の連絡もなし。
ちょっと不安になってリマインドをしたところ、期限当日の朝に資料を提出をしてくれました。
ただ、不備があったので修正を依頼したところ、「ギリギリですみません」の一言とともに、提出期限の時間ギリギリにはなりましたが、提出してくれました。
三人目。
提出期限3日前まで、何の連絡もなし。
リマインドをしても、何の連絡もなし。
提出期限を10分過ぎて、「少し期限を過ぎてしまい申し訳ありません。」との言葉が添えられて、提出をしてきました。
さて、あなたなら次の機会にどの人に仕事をお願いするでしょう?
ボクならば、断然一人目の人です。
逆に、たった10分遅れただけかもしれませんが、三人目の人には今後大事な仕事をお願いすることはないでしょうし、そのスタンスに対してわざわざ指摘することもありませんし、説教しようとも思いません。
もちろん、三人目の人は、もしかしたら色々な事情があるかもしれないし、ものすごく頑張っていたのかもしれませんが。
しかし、どんなに頑張ろうが、どんなに努力をしようが、なんの報告や相談もなく期限を守ることができない人は信用されないものです。
期限は守る。
守れなかったら、事前に相談する。
小学生でもできることですね。
●「マーケティングに興味あるけど、どこから手をつければいいの?」と思ったらお声掛けください●
*あなたに必要なマーケティング戦略を一緒に描くサービスです!
↓Kindleで本を出版してみました↓