ビジネスの鉄則は、やらないことを決めること。
ビジネスの鉄則は、やらないことを決めることです。
赤字の事業を黒字にする。
マーケティング部では、そういった仕事も請け負っています。
赤字部署と言うと「その部署の人たちの努力が足りない!」みたいなことを言う人もいますが、そんなことはありません。
現場の人たちは一生懸命頑張っているし、努力もしています。
それでも赤字になるのは、下りのエスカレーターを必死に登ることに似ていて、いくら頑張っても黒字にならない構造だからです。
なので、構造改革、体質改善が必要になるんですが、そもそもなぜ赤字体質なのか、どこから手をつけたらいいのか、そういうことが渦中にいると見えないことがあるんです。
そこで、「どうやって黒字にしていく?」という設計図という名の戦略を一緒に描くことになるわけです。
戦略で大切なのは、やらないことを決めることです。
赤字体質の多くは、「やめればいいのに、事情があってやめられないことをダラダラ続けている」というケース。
今までの柵や本部からの理解不能な指示によって、やめようにもやめられないことで溢れていたり、新しいことをしようにも、いろいろやることがあるので中途半端になっているんですね。
赤字体質を変えようとするときは、そういったことをまずは数字と理屈でキチンと理解をして、キチンとやらないことを決めることから始まります。
やらないことを決めるということは、言い換えれば、優先順位を決めること、順序を決めるということです。
時間は有限なので、順序を決めて、成果につなげる。
なかなかエキサイティングな仕事ですが、ゆえに黒字になったときはうれしいものです。
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