ビジネスは困り事の解決ですが、困り事の周りの細かな課題にも目を向けよう。

投稿者: | 2020年3月28日

ビジネスは困り事の解決ですが、困り事の周りの細かな課題にも目を向けよう。

仕事柄、モノやサービスを購入するときに「なんで自分はこれを買うんだろう?」といちいち考えてしまいます。

例えば、、、

ボクは、朝、オフィス近くのコンビニでチキンサラダを購入するんですが、「なんでそのお店のその商品を買うんだろう?」なんてことを、朝から一人で考えています。

考えてみると、朝ごはんに菓子パンとか食べたらお腹のお肉がさらにマシマシになるから、ここはひとつ健康的にカロリーが低くてタンパク質が取れるチキンが良いよな~と考え、どこで買おうかと考えたら、朝の時間を少しでも有効に使いたいから駅からオフィスに行くまでの道筋にあるコンビニだよなぁと思い、といってもコンビニは数件あるけどどこにしようかと考えたときに、レジに並ばなくてよくて、朝イチの時間でも店員さんの対応が元気があって爽やかで、価格的に他のコンビニより安くてポイントがたまるところがいいなと思って、最終的に「それらの要件に一番最適なのは、オフィスに一番近いファミマのチキンサラダだ!」と頭の中で考えて購入するわけです。

さらに、「これをリピートするならどんなことが必要なんだろう」「さらにもう一品買いたくなるなら、どんな商品が隣に並んでいたら買うだろう」みたいなことを考えます。

・・・面倒なオトコです。。。

 

ビジネスは、困り事の解決です。

ファミマのサラダチキンは、娘が大きくなっても一緒に街を歩いてくれるように、ぼてっとしたお腹にならないような体型を保ちたい、朝の時間を少しでも有効に使いたい、同じサラダチキンでもちょっとでもちょっとでも得したい、朝一番で店員の対応が気持ち良くて今日も一日頑張ろうと思える、というボクの課題を解決してくれるわけです。

 

理屈でいけば、課題があって、その課題を解決するためのサービスやツールがあれば、購入してくれるんです。

ただ、実は課題はひとつではないんですね。

コアな課題の周りに、細かな課題がたくさんあるわけです。

これを自分のビジネスに置き換えた時、課題の周りにある複数の課題をどれだけ一気に解決して差し上げられるか、周りにある課題も及第点は最低限取っておかないといけない、という視点を忘れないようにしたいですね。

 

 

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