問題解決能力より、問題発見能力が大事。
ビジネスで必要なのは、問題を解決する能力よりも、問題を見つける能力が大事なのは言うまでもありません。
では、問題を見つけられるようになるには、どうしたら良いのでしょう?
例えば、仕事の効率が悪くなる原因が、肩凝りだとしましょう。
そうなると、問題は『肩凝り』なので、『肩凝り』を解決しようとします。
『肩凝り』を解決するには、マッサージをしたり、ストレッチをしたり、サプリメントを飲んだりと、いろいろな解決方法があります。
ただ、解決方法をたくさん知っているだけでは、ビジネスマンとしては二流です。
それよりも大切なのは、問題を見つける能力です。
この場合だと、『肩凝り』が問題なのではなく、『肩凝り』になることが問題だと気が付けることが大事。
一時的に『肩凝り』を治すよりも、そもそも『肩凝り』にならないように、『肩凝り』にならないための戦略が必要なんです。
「起こった問題に対して、対処的に行動するか?」、「問題を起こさないようにするために、根本に働きかける行動するか?」の違いです。
問題は、常に前提から確認するようにすると、そもそもの問題が見えてきて、問題を見つける能力がつくように思います。
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