道場経営の相談がきたので、話を聞いてみた。
友人から、マーケティングの相談を受けました。
どんな相談かというと、「武道の道場を開きたいんだけど、どうしたら良い?」という内容。
道場を開きたいんだけど、何からどうやったらいいのか、さらには師範の許可とか、道場を開く場所とか、いろいろな制約があるらしく。
まあ、そういったことがあっても、「武道を通して、より良い人作りをしたい。」という想いがあるとのことで、全力でお手伝いすることにしました。
早速、色々と話を聞いていると、「なるほど、そこの考え方を変えてみたら、ちょっとおもしろいかもしれない」という切口が見えてきました。
例えば、、、
物理的な道場が無ければ、道場経営はできないという勘違い。
「道場を開くから、道場になる場所を契約しなければならない。そのためには、結構なお金が必要で、借入とか考えないといけない。」と言います。
確かに「道場を開くから道場を借りなければならない」という考えは正しい気がします。しかし、本当にそうなのでしょうか?
昨今は、貸しスペースは豊富にあるし、お金もクラウドファンディングがありますから、小さく始めて、ニーズを調べることができる時代です。
武道という世界では邪道な考え方かもしれませんが、そこから始めてみるのも手かもしれません。
自分が強ければ、生徒も集まるという勘違い。
武道の場合、「自分が強ければ、道場に生徒が集まる。」と考える人がほとんどだそう。
しかし、本当にそうなのでしょうか?
生徒になる人の自己実現をするには、自分が強いことは必要かもしれませんが、それよりも大事なことがあります。
そう、その人の困り事の解決です。
人によって、道場に通う理由はいろいろあります。
子供と、ガチで強くなりたい学生では、求める内容が違います。
自分をひたすら強くするよりも、どんな人に、どんなプログラムを提供するのか、そこをキチンと考えることが大事です。
生徒数をたくさん集めれば上手くいくという勘違い。
道場経営の善し悪しは、生徒数で決まると言います。
月謝が決まっているので、生徒数が多ければ多いほど収入は増えますから。
しかし、本当にそうなのでしょうか?
個別レッスンもあれば、出張道場もあるし、動画などのコンテンツ配信もあるし、道場経営が上手くいかない道場主のお手伝いもできるかもしれません。
要は、武道を通じてより良い人作りをするならば、生徒を集めて稽古をするというひとつで考えるのではなく、他にもたくさんの手段があるってことです。
ま、いろいろあると思いますが、できるだけのお手伝いしていこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます!
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